比良「武奈ヶ岳」
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左=カイナンサラサドウダン  右=サラサドウダン
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左=シライトソウ  右=タニウツギ
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左=モリアオガエル  右=ヤマボウシ
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 久々に比良の釈迦岳と武奈ヶ岳を歩いて来た。
 何故か毎年、山スキーシーズンが終了すると、暫く山に足が向かない。夏山を前に歩き始める頃には、春の花は既に終っている。今年も、大津ワンゲル道を登り始めてシャクナゲやイワカガミの葉を見て、観そびれたことを後悔した。しかし、今回は近郊では滅多に見ないというシライトソウが咲いていた。サラサドウタン・カイナンサラサドウタン・ヤマボウシ・タニウツギは満開だった。その美しさに来て良かったと思った。
 リフト・ロープウェイが無くなってから、入山者は少なくなった。武奈ヶ岳山頂は賑わっていたが、登山道はすれ違う人も少なく静かだった。人が少なくなると登山道は荒れるのだろうか。八雲ヶ原からコヤマノ岳への登山道は一部新しいルートが切り開かれていた。まだしっかり踏まれていないので、赤いテープが無いと迷いそうだった。
 八雲池を調査に来ている人達がいた。スキー場跡の池の水は綺麗だった。モリアオガエルがいて、触っても逃げない。卵は水草に産み付けられている。
 北比良峠からダケ道を下った。冷たい正面谷の水で顔を洗い、身体を拭くと、嘘のように疲れが吹き飛んだ。  蛭が出ると聞いて足が遠のいていたが、自然は豊かで、コースも変化に富んで、やっぱり比良は良いと思った。(田代 記)

・日 程=6月14日
・参加者=清水博一・田代妙子
・コ−ス=イン谷口(8:30)〜釈迦岳(10:30)〜武奈ヶ岳(12:30〜13:20)〜北比良峠(14:10)〜イン谷口(15:30)
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