大峰「弥山・八経ヶ岳」
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左=オオヤマレンゲ   右=ヒメレンゲ
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マイヅルソウ
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弥山からを八経ヶ岳望む
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 「オオヤマレンゲを見に行こう!」と、近畿最高峰の八経ヶ岳へ。
新緑のすがすがしさとはまた異なる、深く濃い緑の空気に包まれながら尾根道を快適に歩く。
思わず深呼吸。ここは世界遺産・奥駈道でもあり、そう思うと苔むした岩や倒木に歴史を感じる。
それにしても、いい道やなあ。
バイケイソウの群落が現れるが、雨不足なのか、ほとんど葉が枯れて元気がない。
「聖宝ノ宿跡」には、ヒメレンゲがかわいく咲き揃っている。

さて、今日の主役のオオヤマレンゲは、残念ながらどれもまだつぼみだ。
「天女花」とも呼ばれる姿を見たかったんだど……。お花に会うのは難しい。
かわりに、マイヅルソウがびっしりと群生して咲いてくれていた。ほんとにかわいい。

帰路は、同じコースを下山。途中で何人もの山伏さんとすれ違う。
聞けば、今朝は2時に起きて山上ヶ岳から縦走されてるとか。山ヤさんもびっくり。さすが修験の山。
お目当ての花には出会えなかったが、京都の山とはまた異なる雰囲気の山域を歩けて、楽しい一日であった。(原田文美 記)

・日 程=6月27日
・コース=行者還トンネル西口(8:10)〜奥駈道出合(9:10)〜弥山(11:30)〜八経ヶ岳(13:30)〜行者還トンネル西口(16:30)
・参加者=原田 毅・原田文美ほか
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