加賀「白山(山スキー)」
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  前夜、市ノ瀬で車中泊とした。ゲートが閉まっているので、MTBで別当出合まで向かう。この辺り雪は全く無いのでスキーはリュックに、兼用靴は首からぶら下げ運動靴で登りはじめる。橋はまだ板が取り付けられていた。
 中飯場から40分でシール歩行。雪は少ないので登山道通しに登る。甚之助ヒュッテへ着くころには快晴無風になった。暑いのでヤッケはいらない。南竜分岐までなおも登山道を進む。そこから左にトラバースぎみに登り、黒ボコ岩への急斜面をクトーのまま登って弥陀ヶ原に出た。
 白い白山が目に飛び込む。何回見ても素晴らしい。そこから中央の谷をダイレクトに山頂をめざす。アイスバーンの急斜面を、クトーのわずかなひっかかりでピーク手前へ到着。雪が多いとシールのまま登れるのだが。
 いつものように大パノラマが広がる。このところ快晴ばかりの山頂を踏んでいる。やっぱり僕は晴れ男なんだ。存分に景色を楽しんだらいよいよ滑降である。
 登ってきた急斜面に飛び込む。半年ぶりのスキーだ。ワンターンを決めたら、すぐ感触がよみがえり、一気に室堂へ着いた。そこからエコーラインへ向かう。振り返ると真っ青な空に真っ白な白山、言葉はいらない。エコーラインは、別山を眼前に雪もたっぷりで斜面も最高。
 滑りは甚之助まで。そこからスキーをリュックにとめ、一気に別当出合まで駆け下りた。(大塚 記)

・日 程=11月20日
・コース=市ノ瀬(5:00)〜別当出合(6:10〜6:30)〜甚之助ヒュッテ(8:30)〜御前峰(11:30〜12:00)〜
     別当出合(14:00〜14:20)〜市ノ瀬(14:35)
・参加者=大塚勇三
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