比良「蛇谷ヶ峰(山スキー)」
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山頂直下、例年より薮が薄い
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左=釣瓶岳と武奈ヶ岳  右=雪質は例年より良かった
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山頂で記念撮影
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 今年は大雪で、朽木スキー場の積雪は新聞によると170cmになっていた。かつてない積雪に、蛇谷ヶ峰はどんな状況だろうと、ワクワクしながら朽木に向かった。
 天気予報では日本海側は大雪だったので、深々と雪に降られることを楽しみにしていたのだが、朽木は青空が広がっていた。
 「いきものふれあいの里」の積雪は1mほどで、今まで登った中で一番多かった。雪が多いと歩きやすく、快適に登ることができた。途中で吹雪いた時もあったが、また青空が広がった。ここは天候の境目になっているようだ。
 山頂直下の薮は例年より薄く感じたが、山頂の標識は頭が出ていた。風に吹かれて雪が積もらないのかもしれない。しかし、何処を見ても170cmはちょっと疑問に思った。
 何度来ても、琵琶湖や武奈ヶ岳の眺めは美しい。遠く雪が舞っているのが見えるが、蛇谷ヶ峰の上は青空だった。いつもは賑わっている山頂も、先着の登山パーティーが早々に下山すると私たちだけになった。静かな山頂を独占して、風を避けて昼食をとった。下山する頃になって山スキーのパーティーや大勢のワカンのパーティーが登ってきた。
 雪質は悪くない、積雪は十分ある。待望の滑降は……。山本さんは、ショートスキーでダイナミックに滑り降りていく。「私も」と滑りだしたが、あれ〜、スキーをコントロールできない。何故? 原因は痛めた膝をかばい過ぎか。足慣らしのゲレンデスキーに行かなかったからか。先週の猫岳のパウダー感覚が抜けてないのか。こんなはずじゃないと自分に言い聞かせながら、四苦八苦しながら滑り降りた。(田代 記)

・日 程=1月30日
・コース=朽木「いきものふれあいの里」(9:45)〜蛇谷ヶ峰(12:10〜12:50)〜朽木「いきものふれあいの里」(13:50)
・参加者=山本 敏・田代妙子
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