丹波「向山・清水山」
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向山にて
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ヒカゲツツジ
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左=分水界(左は瀬戸内海、右は日本海へ)  右=岩座展望台より向山連山
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 ヒカゲツツジの回廊が見たくて、兵庫県氷上町の向山へ。以前、六甲で出会ったご婦人から「ぜひ行ってみて!」と教えられてから、ずっと私の念願であった。そして、登山口付近は日本一低い中央分水界(海抜100m前後)であり、なかなか面白い登山となりそうだ。
 観音堂登山口からスタート。獣よけ扉をくぐるといきなりの急坂が始まるが、ビスターリ、ビスターリ。今日はお花を楽しみながら歩いてゆこう。向山はいくつかのピークで構成されている連山で、アップダウンを繰り返しながらの縦走となる。岩座展望台を過ぎ稜線に近づく頃、ヒカゲツツジが現れ始めた。淡黄色の花弁は、葉の緑に負けてしまいそうなくらい控えめで楚々としている。ここ数日の暖かさで開花が一気に進んだのか、やや盛りを過ぎた感は否めないが、まだまだ見事に咲き誇り私たちを待ってくれていた。稜線も斜面も、どっちを向いてもヒカゲツツジが群生している様子は素晴らしい。おなじみのコバノミツバツツジも鮮やかなピンクで彩りを添え、シャッタータイムに余念がない。これでもかのツツジ達の登場に、やがてお腹いっぱいになりながら(人間とは勝手なものです)、清水山まで足をのばし鳳翔寺登山口へ下山。水別公園で「左・瀬戸内海 右・日本海」と表示された分水界を見学し、帰路についた。(原田文美 記)

・日 程=4月29日
・コース=観音堂登山口(9:30)〜向山(11:35〜12:30)〜清水山(13:30)〜鳳翔寺登山口(14:30)
・参加者=田代妙子・大原利江・西村三枝・山田とみ枝・佐藤由子・槻木 勝・林 弘子・原田 毅・原田文美・槻木 季
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