第6073回 B 湖北「賤ケ岳・余呉湖一周」(一般)

賤ケ岳山頂での集集合写真

 余呉駅から岩崎山、大岩山を経て賤ヶ岳を目指す。雲一つない晴天の下、しかし風は頬に冷たく心地よい。今回は岩崎山の209.3m三角点、大沢山の269.7m三角点、そして賤ヶ岳山頂の421m三等三角点、すべてをタッチして回った。猿の馬場へ向かう道で、一頭のアサギマダラを見かけた。アサギマダラはこの時期、日本から西南諸島や台湾へ長距離を移動するが、この蝶も長旅への出発間際で、ここで羽根を休ませているのかもしれないと思うと、何か愛おしい気持ちになる。賤ヶ岳山頂からの景観は抜群で、琵琶湖や余呉湖、湖西の山々、南の伊吹山など360度のパノラマを楽しんだ。昼食のあと、集合写真撮影を撮り、急坂を飯ノ浦切通しから余呉湖畔へと下りた。鏡のような湖面が美しかった。余呉湖と横山岳、登ってきた賤ヶ岳を見ながら余呉駅まで歩いた。気持ちの良い秋空の下の山行であった。(文・駒田 写真・鈴鹿、中村伸一)                                       

・日 程=2025年10月23日(木)快晴

・リーダー=駒田   サブリーダー=新井

・参加者­­= 9名

・コース=JR京都駅(7:52)=(9:28)余呉駅(9:40)~(9:45)登山口~(10:30)大岩山~(11:20)賤ヶ岳・421m・昼食(12:10)~(12:40)飯ノ浦切通し~(12:55)余呉湖~(13:55)余呉駅(解散)