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左=急登の仲間たち 右=満開の白梅と紅梅 |
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山頂の三角点で |
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雲海に浮かぶ葛城山 |
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二日前までの予報は雨だったが、前日に曇りへ好転したので予定どおり実施した。JR柳本駅から歩くこと30分で大古墳の崇神天皇陵に到着。この天皇陵で、ラッキーなことに池を飛ぶ美しいカワセミが出迎えてくれた。天皇陵を横切りしばらくすると登山口に到着。登山道は浮石の多い危険な急登と急な登り階段が交互に現われるという、低山にもかかわらず愛宕山の急登と遜色のないハードなものであった。龍王山山頂は西側に展望が広く開けており、眼下にはガスのような薄い雲海が広がり、向かって右側の二上山から岩橋山、左側の葛城・金剛山までの山並みが、その雲海に浮かぶという里山にはとても珍しい幻想的な風景を見ることができた。その風景を十分に堪能したあと昼食タイム。だいぶしたら空が怪しくなってきたので、記念集合写真撮影を早めにして下山を開始した。しばらくすると早朝の天気予報より早くパラパラ雨になり、下りもやはり急なので滑らないように慎重に下山した。麓では白梅や紅梅の満開が美しかった。短い時間の登山にもかかわらず、「なかなか手強い山だった!」「久しぶりに山歩きを堪能した!」などと、参加者の満足した声が多く寄せられた。(中西 記)
・日 程=3月7日
・参加者=28名
・リーダー=中西伸二/サブリーダー=坂本恭子
・コース=柳本駅(9:50)〜崇神天皇陵(10:10)〜柳本龍王社(11:40)〜龍王山(11:55〜12:35)〜長岳寺(13:45)〜
天理トレイルセンター(13:50)〜柳本駅(14:20) |
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