登山に関係する資料・情報など |
・国土地理院
http://www.gsi.go.jp/ |
・気象庁
http://www.jma.go.jp/jma/index.html
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『写真で見る 京都自然紀行』 |
身近な京都の自然を「地学」から見直すと、新たな発見が! 京都府内100余箇所の環境・地形・地質・防災・暮らしにかかわるテーマを写真で紹介。最新の研究成果を反映し、現地へのアクセスに便利なQRコード(携帯画面に“Google Map”を表示)付。 上の写真は、大文字火床からの京都市北部と愛宕山。下のカバー写真は保津川と落合にある書物岩 石田志朗=監修 京都地学教育研究会=編著 ナカニシヤ出版 A5判 本文=224ページ 並製 オールカラー カバー装 定価=1900円+税 2010年6月発行 |
●問い合わせ先――http://www.nakanishiya.co.jp/ |
『中央分水嶺 余呉トレイル詳細マップ』(2010) |
2010年に長浜市となった旧余呉町の周縁部を中心として、高時川・余呉川流域の山々を網羅している。「高島トレイル」と同様に、太平洋と日本海を分ける分水嶺(「中央分水嶺」)でもあり、今後は奥深い県境稜線にトレイルが敷設される予定。もちろん、余呉湖の近くに位置する賤ヶ岳や呉枯ノ峰の菅山寺など、歴史に名をとどめる山や古刹も紹介している。これまで、山慣れた登山者の世界だった山域を、身近にさせるガイドマップ(縮尺=1/25,000)。 ●問い合わせ先 ウッディパル余呉(余呉トレイルクラブ) 電話:0749-86-4145 ウッディパル余呉で発売、頒価800円。 |
*右上の画像はその一部 →マップをクリックすると詳細な画像(部分)がみられます。 |
『京都北山から――自然・文化・人』[京都府山岳連盟=編著] |
左=草川さん執筆の「原生林を訪ねる――芦生の森」 右=「『点と線』の山歩き――三角点峰、その魅力としるべ」のページ |
京都府山岳連盟創立60周年記念出版の主な内容 (A5判 本文=192ページ 並製 カラー+モノクロ カバー装 定価=1800円+税 2008年11月発行) 京都の山を楽しむ 京都北山の自然と魅力 京都北山の地形・地質と気象 京都北山の植物 北山の山村習俗 丹波の山の魅力 次世代に残したい山の自然 愛宕山[あたごやま=924m] 比叡山[ひえいざん=848.3m](見本として上に一部掲載) 原生の自然を訪ねる――芦生の森(執筆=草川啓三、見本として上に一部掲載) 冬の北山縦走 「点と線」の山歩き――三角点峰、その魅力としるべ(見本として上に一部掲載) 京都の山スキー 京都一周トレイル完全ガイド(執筆=京都府山岳連盟トレイル委員会、見本ページにジャンプ) 稲荷から蹴上へ【京都一周トレイル1】 蹴上より北白川【京都一周トレイル2】 北白川から大原・戸寺【京都一周トレイル3】 大原から山幸橋へ【京都一周トレイル4】 山幸橋から清滝へ【京都一周トレイル5】 清滝より嵐山【京都一周トレイル6】 嵐山から苔寺【京都一周トレイル7】 コース付近の見どころ(名所) 利用可能なトイレ(設置場所) 「京都一周トレイル」コースガイドマップ/交通機関 コラム 北山を安全に歩くために――低山、されど易しからず/身近に発生している事故 ほか |
アバンティブックセンター・大垣書店・ジュンク堂書店・ブックファーストなど、京都市内の有名書店で発売中。 店頭にない場合は、書店での注文による取り寄せやナカニシヤ出版からオンライン購入もできます。 |
『岳人 2008.10』(No.736)――「脱登山道・静かな山――踏み跡を追って」 |
千田博之さんによる、ブナ林が広がるとっておきのルートを紹介。表題は、「黒河尾根・芦谷岳~三国山 野坂山地のブナの尾根へ」。 岳人 URL https://www.gakujin.jp/ お問い合わせ――岳人 編集部 お問合せ |
『中央分水嶺高島トレイル トレッキングマップ』(2008) |
滋賀県の旧マキノ町・旧今津町・旧朽木村などが合併した高島市は、野坂山地から北山の芦生研究林につながる広大な山域を擁している。ここは、太平洋と日本海を分ける分水嶺(「中央分水嶺」)でもあり、近年まであまり注目を集めることはなかった。地元の団体などが中心となって、それらの山々を結ぶ道の整備が施され、このほど「高島トレイル」として公開された。これは、全長80キロに及ぶコースを歩くためのガイドマップ(縮尺=1/50,000)。 ●問い合わせ先 高島市商工観光課 電話:0740-25-8514 高島地域観光振興協議会 電話:0740-25-6010 高島市内のトレイル拠点や「道の駅」で発売。運営協力金込で頒価800円。 |
*右上の画像はその一部 →マップをクリックすると詳細な画像(部分)がみられます。 |
『溪 年報19』(浦和浪漫山岳会 1995年~2003年 山行記録集) |
当会と会報交換をしている『まほろば山岳会』から、この10年ほどの記録をまとめた年報が刊行された。 同会の前身である『浦和浪漫山岳会』がフィールドとしてきた南会津・奥利根・越後の山と渓について、会山行を中心に取り上げている。また、平成11年に急逝された池田知沙子さんの追悼山行の様子も掲載されている。 概念図・溯行図・写真が数多く挿入され、これらの山域に興味ある者には貴重な参考資料となるだろう。巻末には山行一覧も記載。 ●問い合わせ先 郵便番号:355-0811 埼玉県比企郡滑川町羽尾1093-5 松木恵子気付 まほろば山岳会 電話・ファクス:0493-56-4357 Eメール kpurimura@ybb.ne.jp 頒価=@2500円+送料@310円(2冊以上の場合は別途) |
『新日本山岳誌』 |
日本山岳会創設とほぼ同じ1906(明治39)年に、第二代会長=高頭式によって、日本の山を初めて網羅した『日本山嶽志』が上梓された。 それから100年目を迎えた2005年、情報量と内容を増やした1世紀後の〈山岳誌〉が、創立100周年を記念して刊行された。 出版社=ナカニシヤ出版 定価=18,900円(税込) 菊判(1992頁)上製/クロス装/カバー掛け/函入り ISBN4-7795-0000-1 C0525 内容と特色 《本編――山の解説》=1780ページ ・深田久弥氏選定の日本100名山はもとより、各地方で愛されている無名の山々まで、全国約3000山の最新情報を満載。 ・全国の山を、北は択捉・国後など北方四島から、南は西表・石垣など南西諸島の山々まで、90の山系・山脈に分類して配列 (主脈の北から南へ、東から西へ、主脈から支脈の順)。 ・各山の内容は、山系・山脈の区分、山名の読み方、標高、所在地、山容、山の成り立ち、山名の由来、歴史、文化、民俗、登山記録、 山頂の展望、登路の状況と道順や交通などを、その山に準じて解説し、主要な山には写真と概念図も掲載。 ・巻末には検索し易い「山座総索引」(五十音順・標高付)と、〈山書目録〉にあたる「参考文献一覧」を掲載。 《総論―日本山岳概説》=196ページ ・日本の山脈・山地、地形について、日本山岳会会員で日本地理学会を代表する研究者が、最新の研究成果とデータ、調査によって執筆。 図表も多数掲載。 〈総論の内容〉 日本地形系区分 1日本の山脈の特徴 2日本の山地の特徴(気候・植生と動植物・湖沼・湿原・地質・地形・非火山山地の起伏・火山・火山百年史・氷河地形・雪蝕地形・ 周氷河地形・山の暮らしと産業・環境破壊と自然保護) 3山地別解説(北海道・東北・関東・中部・近畿・中国・四国・九州・南西諸島) ●問い合わせ先――http://www.nakanishiya.co.jp/ |
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