北アルプス「常念岳〜燕岳」
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槍・穂高連峰常念岳山頂参加者
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左から、槍・穂高連峰、常念岳山頂、パーティーのメンバー(常念岳山頂で)
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槍ヶ岳と北鎌尾根チングルマの種
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左から、槍ヶ岳と北鎌尾根、チングルマの種
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燕岳燕山荘前庭
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左から、燕岳、燕山荘の前庭にて
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 7月27日 早朝JRバスなど利用して、昼に上高地へ着く。涼しい空気と梓川を見ながら横尾山荘に着き泊まる(曇り)。
 28日 朝は弁当にして出発する。急登の樹林の中を約4時間、蝶ヶ岳の稜線に出る。西にパッと開けた槍・穂高連峰の大パノラマに、登りの辛さを忘れる。西側は晴れ、東はガスが終日続く。稜線を北に、大きな下り登りのあと、最後に岩場の急登を登って常念岳山頂に着く。槍ヶ岳が近づき、北鎌尾根が荒々しい。常念小屋への下りで、松本市の集団登山をする中学生160名に出会い、宿も同宿で満員。賑やか過ぎる夜となった(快晴のち晴れと曇り)。
 29日 出発時から台風10号の湿った大気のためか、今回の一番のパノラマコ−スも残念ながら終日ガスになつた、昨日ほどの登り降りもなく、砂地の斜面には多くのコマクサが咲き(保護された場所も)、チングルマは花の終わったものが多かった。ガスの中では高山植物など周辺の景色のみで、足早になる。大天井岳の三角点へ寄り、ガスに浮かぶ奇岩奇石の多い表銀座を通る。お昼過ぎ燕山荘に着き、休んで燕岳に登る。
 台風で風も強まり、雨も混じるようになったが、早く着いたので助かった。夜はこの宿恒例のオ−ナ−によるホルン演奏などがあった(ガス)。
 30日 台風の気まぐれか、夜中晴れ朝ガス。下山前から晴れだし、素晴らしい景色となる。下山の途中で槍ヶ岳と別れる。合戦小屋で甘いスイカを食べ、中房温泉に下山した。有明荘で汗を流し、タクシ−とJRで全員無事京都に帰る(晴れ〜曇り)。

・日程=2004年7月27日(火)〜30日(金)/3泊4日小屋泊り
・参加者=10名
・リーダー=萩原孝一
・コース=27日/上高地〜横尾山荘
     28日/横尾山荘〜蝶ヶ岳稜線〜常念岳〜常念小屋
     29日/常念小屋〜大天井岳〜燕岳〜・燕山荘
     30日/燕山荘〜有明荘                    
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