飛騨「御前岳(山スキー)」
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 日本海側は大雪の予報も、白弓スキー場では小雪がチラつく程度で、5:00に目覚めた時も大した積雪ではなかった。滑り台のようなゲレンデを真っ直ぐトップまで登り、その上の沢状斜面を細かく切り返し詰めて行く。登るほどに積雪は深くなり、核心部の雪壁は右の尾根から乗っ越したが、予想以上に時間が掛かってしまった。・1424mから一転して穏やかな尾根になり、大きなブナの木や美しい樹氷に心が洗われていくようだった。・1735m御前岳前衛から小さなアップダウンが幾つかあり、・1734mまでとても長く感じられた。曇天で冷え込んだ天候も、三ノ谷に滑り込み、御前岳に登り始める頃には快晴で暑くなってきた。予定時間をかなりオーバーして、14:10、山頂着。大眺望のある、とても可愛い山頂だった。待望の滑りは気温が上り、重雪で憧れのパウダーには遅すぎたが、素晴らしい斜面だった。シールを付けて前衛までの登り返し、樹氷の尾根を快適に滑る。ほっとしたのも束の間で、登りに苦労した雪壁と沢状斜面は悪雪となり、悪戦苦闘の滑りで疲れ果てた。ゲレンデには夕闇が迫り、追われるように滑り降りた。

・日程=2月26日(土)〜27日(日)
・参加者=4名
・リーダー=田代妙子/サブリーダー=山崎大造
・コース=白弓スキー場(6:30)〜・1424m(9:50)〜前衛・1735m(11:15)〜・1734m(12:30)〜山頂(14:10〜14:30)
     〜・1734m(15:30)〜前衛・1735m(16:10)〜白弓スキー場(18:00)
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