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昨年の秋に訪れてから、季節を変えての再訪。
京都駅から新快速に乗れば、50分ほどで近江今津に到着し、土・日・祝日運行のバスに乗ると、京都から1時間半ほどでビラデスト今津に到着する。良い天気だ。
元会員が引率の、滝谷山に行くというグループと別れ、山道に入るとすぐに良い匂いがしてくる。秋に多くの葉を見たコアジサイに、青い花がびっしりとついて香っているのだ。参加者の感嘆の声、そしてデジカメの出番となる。
秋とは違い、木々が賑やかだ。タニウツギが、かわいいピンクの花を咲かせ、同じピンク色の花が、落ちてじゅうたんとなっているのは、サラサドウダンか。白い花を付けているのもいくつかある。多く見られたのはヤマボウシ。名は不明だが、葉の上に細かい白い花をつけたのもあっ
た。
ところどころ見られる水溜まりの周りの木には、モリアオガエルが、負けじと白い花を咲かせてもいた。
後になるが、梅雨だというのに、下山後にと期待した平池のカキツバタは、水不足のためか随分さびしい出番となっていた。
快適に近江古道を進むと、河内林道へ出る。
ここまで車で入り、大御影山へのピストンを楽しんでいる人達の中に、又また元会員がいた。山好きどうし、山で出会うとうれしい。
ここから、大御影山までは、ほぼ平坦な道が続き、すばらしいブナ林をたっぷりと堪能できる。
今回は、大御影山・滝谷山と二つの山への予定だったので、足早に歩いてしまったようで、その結果、滝谷山には、うち4名での来訪となる。(宮本 記)
・日程=6月19日(日)
・参加者=6名
・リーダー=宮本紀美代
・コース=ビラデスト今津(10:00)〜河内谷林道の峠(11:45)〜大御影山(12:30〜13:00)〜滝谷山への分岐(14:15)〜 滝谷山(14:50〜15:00)〜ビラデスト今津(16:00) |
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