南紀「法師山〜大塔山」
space
space
space
3987_13987_2
space
space
space
3987_33987_4
space
space
space
3987_63987_5
space
space
space
 近畿で一番暖かい南紀ではあるが、けっこう雪が残っている。−36℃の寒気団が昨日おいでになったからだろう。京都を9時30分に立ち、法師山の登山口へは15時30分頃に着く。焚き火で暖を取る。車中でぎょうざやキムチ鍋、明日への体力をつける。満点の星座で静かな夜の帳が降りていく。
 9日4時に起床、準備して5時出発。吊り橋を渡り植林の中へ入ると、ヘッドランプのみの灯りが頼りであるが、一面の白い雪面は登山道を無きものにしてくれる。「迷いましたナア」。けっこう急な斜面をがむしゃらに、コンパスを見ながら稜線をめざす。ほどなく登山道を確認。外さぬよう慎重に登る。6時20分ごろ、ヘッドランプが役目を終える。
 7時40分、法師山到着。西は百間山・三ツ森山・半作嶺。東はめざす双耳峰の「大塔山」。南は入道山、北は果無山脈。遠く大峯山脈と奥高野は、真っ白い山々が重畳と波打っている。
 景観を堪能した後、大塔山へ縦走を開始する。コースを2度外しかけたが、速やかにリーダーは読図して修正する。905mピークあたりのアップダウンはかなり厳しかったが、もっときついのに遭遇するとは夢にも思ってもみなかった。やっと一ノ森へ着く。11時半になっていた。
 半思考ののち空身で大塔山へ行く。法師山をバックに記念撮影。一ノ森にて昼食。841mからヤイチ谷出合へと向かった。危険な小さなギャップを3箇所越えて、14時50分に林道へ着く。車へ戻ると、法師山から降りてくた6人のグループと出合った。
 川湯温泉共同浴場(200円)で疲れをとり、帰洛する。楽しい山行でした。感謝。                   (児島 記)

・日 程=1月8日(日)〜9日(月・祝)
・参加者=2名
・リーダー=関本俊雄
・コース=宋小屋谷橋(5時)〜法師山(7時40分)〜一ノ森(11時30分)〜大塔山(12時8分)〜ヤイチ谷出合・大塔山登山口
     (14時50分)〜宋小屋谷橋(15時30分)
space

space
space
「最近の活動」ページへ戻る
space
space
space
contents
space
to_top
space