六甲「長峰山」
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 坂本記者の特派員報告!
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 千田リーダー恒例の「今年最後の山納め山行」です。私はほとんど皆勤賞ものの参加で、ポイントカードにシールを貼ってもらいたいくらいです(笑)。今年は31名が集まり、例の如くワイワイガヤガヤの、元気よく機嫌よく一年を締めきってきました。
 阪急六甲駅から住宅街を通って登山口にむかいます。今、振り返ってみればこの急坂の登り一方の40分が一番きつかったという印象です(笑)。本当にクリスマス前夜? これが師走? と信じられないポカポカ陽気、もう汗びっしょりです。道標に導かれて整備された登山道を登ります。六甲山系は低山でも絶景に出合える山として貴重な存在です。振り返れば、とらえきれないスケールの港町の様子とキラキラと輝いている海原が眺められます。嬉しくて頬がゆるんでしまいます。アップダウンをいくつか繰り返して進むと目の前に大きな岩山が現れました。ここが四等三角点の「長峰山・687m」の頂上。人数が多すぎて記念写真は撮れませんでした。この岩の裏側の尾根に取り付き、杣谷峠手前の鉄塔下でランチタイムとしました。ウ〜〜ン、感無量。今年も実に多くの山でいろいろな「お昼ですよ!」を過ごしました。山は違えど、のど越しスッキリのビールのおいしさだけは、不思議と絶対変わりません!!!
 昼からもよく歩きました。圧巻は徳川道と名付けられた古道。すっかり落葉した冬枯れの雑木林の情緒、大きく削り取られた道幅はフカフカの落ち葉で歩きやすく、そこかしこのササ原が美しく広がっています。木漏れ日の光の筋がいく手を照らし始め、とらえどころのなかった空間が生き生きとざわめいて、思わず歩みを止めてしまいます。落ち着いた雰囲気の佇まいの綺麗な山道に出会えてシアワセです。山の息遣いまで聴こえてきそうと耳を澄ますと、トエンティクロスと呼ばれる沢の徒渉が待っていました。最初の出合で写真撮影。皆さん、良い笑顔しています。ポン、ポン、ポンとリズムよく渡っていける石ならしも入念な路面(?)を3〜4回横切っていきました。暑くもなく寒くもない絶好の登山日和、バリエーションに富んだ歩き応えのある六甲の山を存分に楽しめました。
 もうすぐ、お正月。皆様、お元気でよい新年を迎えてくださいね。
・日 程=12月23日
・参加者=31名
・リーダー:千田博之
・コース=阪急六甲駅〜六甲登山口〜長峰山〜杣谷峠〜山陽自然歩道・徳川道〜トエンティクロス〜JR三ノ宮駅
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