北摂「羽束山」
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上=宰相ヶ岳頂上
中左=冬眠から目覚めたヒオドシチョウ 中右=下山
下=宰相ヶ岳(正面の山)
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 阪急電車にて西宮北口を経て宝塚へ。バスにて千刈水源池北部の終点波豆で下車。登山口まで2キロほど、田舎の道にしてはけっこう交通量の多い自動車道を歩く。車道を右に折れるあたりから右に羽束山、正面に姿の良いピークが眺められる(このピークは宰相ヶ岳) 。登山口には沢山の杖が用意されていた。毎年大晦日には麓の村人達が山頂の神社に集まり、新年を迎える風習が今もあるそうだ。杖の多さに納得。小休止後出発。いつものようにワイワイ、ガヤガヤ(一人ブツブツ)と登りはじめて暫くすると、立派なお地蔵様のある六丁峠に到着。林の中のよく手入れされた参道を登る。
 山頂には、鐘楼つきの羽束神社があり一礼。南部の展望の良い尾根にて春の柔らかな日差しを浴びながら昼食とする。頂上では陽の温もりを感じてか、早くも越冬の蝶(ヒオドシチョウ)が羽を広げて日光浴を楽しんでいる。今年の冬は過ごし易かったのか、例年なら色あせているはずの羽はほとんど傷んでいなかった。昼食後三角点のある宰相ヶ岳(神社の人は「サンショウ岳」と言っていた)をめざす。100mっほどの登り返しがあったが、難なく頂上に到着。三角点(500.5m)を前にして記念写真。10分ほどの休憩の後、下山開始。登山口と反対側の木器のバス停までの道中は、ツクシ・フキノトウ・オオイヌノフグリ・タンポポ・ホトケノザ等で春満開だった。名残惜しむ間もなく神姫バスにてJR三田まで。三田駅にて解散。春の里山歩きは心浮きます。(加来 記)

・日 程=3月21日
・参加者=会員22名・非会員1名 計23名
・リーダー=千田博之
・コース=宝塚(10:15)〜波豆(11:10)〜登山口(11:45)〜羽束山(12:40)〜宰相ヶ岳(14:00)〜木器(14:50)〜
     JR三田駅(15:45)
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