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上左=神崎川に入ればすぐ小滝 上右=泳いで |
中左=廊下 中右=天狗滝 |
下=天狗滝にて |
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「神崎川本流」沢歩き教室へ、“来たれ! 初心者”につられて参加。
借物のヘルメット・ハーネスを初めて装着する。
ハーネスはレッグループの調整がもひとつで、気にしつつ歩く。が、泳ぐこともできたし、腰のカラビナにスリングを通し、引き上げてもらったので機能は発揮したようだ。
神崎発電所上の林道路肩に駐車し、川原に降り、取水ダムを越え、神崎川本流を溯行する。
白い花崗岩、緑の松、白い砂、碧の淵に躍動する滝! 芦生や湖西の沢とはまた異なる美しさ。
淵をへつり、廊下を泳ぎ、本日の目的地、天狗滝まで遡上する。
ここで、リーダーと指名された若者二人が滝上からジャンプする。
帰りも沢の中を進み、へつり・泳ぎ・高捲き、と各人それぞれ沢を楽しむ。
ツメカリ谷出合上から白滝谷出合にかけて、ピクニックに来ている若い人や日本で働く(?)外国人の水着姿と、我々の格好との対比が何ともおかしかった。
どうやら瀬戸峠下まで林道が延びており、駐車場所から20分で本流に下りられるようだ。
HPによると、峠下から天狗滝を経て七丈淵まで3時間程度のようだ。
また、ダム取水降り口まで林道歩き30分位とのこと。
我々はここからも沢を下る。駐車場所まで2時間を要したが、そのぶん夏を楽しめたというものだ。
HPの「うおっちず」には、この林道の延長が記載されているが、2万5千図には反映されていない。
朝のさっぱりしない天気も回復し、青空のもと、白い花崗岩群、翠の山に碧の沢と、最高の夏でした。
若者二人も沢を堪能されたようだし、とくにお孫さんの「ラッコちゃん」は最後まで水の中、一番楽しめたのかも。
リーダをはじめスタッフの方お世話になりました。 (多田 記)
・日 程=7月29日
・参加者=13名(会員=11名/会員外=2名)
・リーダー=坂井 亘/サブリーダー:大西佐千枝
・コース=神崎発電所上駐車(9:15)〜神崎川本流〜天狗滝(14:25)〜駐車場所(18:10) |
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