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上=石徹白大杉で |
左中=銚子ヶ峰からの三ノ峰と別山 右中=初冠雪の別山 |
下=石徹白大杉 |
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銚子ケ峰は、岐阜県白鳥町にある石徹白(いとしろ)登山口から白山・別山に至る南縦走路(石徹白道、かつての「美濃禅定道」)の途中にある1810.4mのピークである。
20日は登山口でテントを張った。この日、北アルプスの立山でも初冠雪。白山・別山は吹雪であったとのこと。
21日。登山口から400段ほどの階段を登った所で、上の写真の大杉に出会った。樹齢1800年といわれ、幹周りが14.5m。国の特別天然記念物に指定されている。下の写真に見上げている一人の人が写っており(左下)、巨木の大きさが伺われる。
この登山道も、白山の他の登山道と同様に見事なブナ林が続き、登るにつれて紅葉も目立ち、足元の笹の葉に乗った昨夜の雪との対照が印象的であった。
山の写真は、銚子ヶ峰から眺めた一ノ峰・二ノ峰・三ノ峰、そして初冠雪をした別山である。銚子ケ峰では、エビの尻尾といわれる霧氷に会い、また好天気に恵まれ眺望が良く、赤兎山・経ヶ岳・荒島岳など、越前の山々ばかりか遠く御嶽、白銀の乗鞍岳、かすかに北アルプス連峰の一部を見渡素ことができた。 (杉本 記)
・日 程=10月20日〜21日
・参加者=4名
・リーダー=岡本 登
・コース=登山口(7:40)〜銚子ケ峰(11:00〜12:15)〜登山口(15:15) |
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