 |
 |
 |
南朝に組した越智氏の里、高取の里山を訪ねる。
京都北山は笹枯れだが、此処は背を越す笹に茨のブッシュ。
定かでない踏み跡をたどり、ほとんど訪れることのない三角点を巡る。
鉾立山の帰り、大和清九郎の墓所の案内板がある。帰って調べたところ、「孝徳心ことの他深く今の世まで賞賛され、碑石は居住村の丹生谷鉾立峰にある」。“妙好人”として知られ、長じて鉾立村に居住。鉾立清九郎ともいわれる、とのこと。
寒い一日、藪漕ぎも苦にならず。穏やかな一日、里山歩きを楽しんだ。
金剛山頂は雪模様。天気も夕方から崩れそうで、貝吹山はカットし、葛駅に直行する。
お蔭で、明るいうちに家へ帰り着いた。(多田 記)
・日 程=2月2日
・参加者=5名
・リーダー=西尾寿一
・コース=壷坂山駅(9:10)〜151.9(上土佐)〜334.5(上辻)〜鉾立山〜葛駅((15:05)
|
|