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中山山頂にて |
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左=中山、奥に夕暮山・岩籠山西の反射板 右=残雪の尾根を登る |
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ブナの雪原にて |
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鉄塔北から野坂岳 |
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2週間前には1m以上あった積雪も、今は跡形もなく草原となっていた。
国境スキー場のリフト沿いに登り、湖西トレイルに合流する。
尾根には雪が残り、小雨からアラレに変わる。
乗鞍岳分岐点から北尾根に入り、鉄塔北側で展望を楽しみ、小休止。
ブナの尾根にはテープが散見されるが、人があまり通らないと見え下枝が結構邪魔で、藪が小煩くなった所で中山山頂に着く。
少し引返し、ブナに囲まれた大雪原の真ん中でお昼とする。
昼から天気も回復し、西に三国山から野坂岳に連なる尾根を、北の中山奥に夕暮山・岩籠山西の反射板を、東に中央分水嶺でもある県境尾根、更に北国街道奥の山並を望み、国境への尾根を下る。
国境集落で2時間に1本のバスに、更に1時間に1本のJRにも間に合い、明るいうちに家へ帰れた。
乗鞍岳の尾根は自然林に囲まれて明るく、ブナの国境稜線と雪原を気持ち良く歩いた一日であった。(多田 記)
・日 程=3月29日
・参加者=14名
・リーダー=千田博之
・コース=国境スキー場(9:20)〜乗鞍岳分岐点(10:45)〜中山(11:40)〜稜線上の雪原(12:00〜12:50)〜国境集落(15:00)
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