曽爾「倶留尊山」
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左=お亀池から峠を見る.  右=ススキをバックに
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山腹からの池
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山頂で記念撮影
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紅葉の二本ボソ
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 近鉄名張駅より出る三重交通バスは、平日9時30分1台のみとのことで、要領よく団体を掻き分けて座席を確保する。
 迂回路を走行して、約1時間20分で終点の曽爾高原に着く。車道を少し登ると、ススキで有名なお亀池に到着。周回路をゆっくり楽しみながら次第に高度を上げ、亀山峠に着く。ここまでは観光客で大変賑っている。小休止の後、日本ボソに向けて傾斜のある道を登る。まもなくススキも終わりになるのか、稜線部分は焼き払われている。その横を通り抜け番小屋へとたどり着く。何故かここから入山料として500円必要だ。特に何の手入れもされていないように思うが……。
 二本ボソのピークを過ぎると、いったん鞍部まで下り、ロープが張られている急登を登り返す。三重県側は柱状節理の岩壁で剃り落ちている。滑りやすい岩道を一気に登りきると、日本300名山の倶留尊山山頂だ。展望は、いま登ってきた方向に紅葉した二本ボソが見えるだけであまり良くない。空模様が怪しくなってきたので早々に食事を済ませておく。
 下山にかかった頃からポツポツと雨がきた。雨具を着込むほどでもなくそのまま下る。雨に濡れて非常に滑りやすく注意が必要だ。もと来た番小屋で少し雨宿りさせてもらい、亀山峠まで下りる。
 亀山峠からは、曽爾高原とは反対の東海自然歩道を中太郎生めざして下りて行く。酒屋の前にあるバス停には3時過ぎに到着。バス待ちの時間を利用して打ち上げを行ない、良い気持ちで名張駅に帰り着く。(今村 記)

・日 程=10月22日
・参加者=6名
・リーダー=今村克美
・コース=曽爾高原バス停(10:53)〜お亀池(11:09)〜亀山峠(11:34)〜二本ボソ(12:00)〜倶留尊山(12:27〜12:55)〜
     亀山峠(13:48)〜南出口バス停(15:05)
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