野坂「大御影山・大日(ブナクラブ主催)」
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左=野呂尾根からの大御影山  右=大御影山山頂付近から大日と雲谷山(奥)
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白谷尾根のユズリハの群生
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大御影山山頂で
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左=大御影山から日本海の遠望  右=近江古道の台杉
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 小雨の中、能登又谷林道の白谷登山口より白谷に入り、すぐの所で左岸の尾根に取り付く。自然林の中の急登が続き、明るい感じのルートだ。斜面にユズリハが密生している。P.621を過ぎると、お目当てのブナ林が巨木を交えて我々を迎えてくれる。傾斜がゆるくなると、やがて高原状の野呂尾根に。展望が開け、間近に大御影山が。遠く三方五湖や日本海も眺められる。山頂から近江古道を下り、新たに整備されたハゲノ谷コース分岐付近で昼食とする。
 その後、近江古道を三重嶽分岐を経て大日へ気持ちの良い稜線を辿る。特に能登郷跡分岐から大日までのブナ林の美しさは、素晴らしいの一語に尽きる。
 大日山頂から岩谷へ下山路は荒れていて、ぬかるみに足を取られながらの緊張の下山となった。
 今回は、大御影山から大日を巡る周回コースで、ブナ林を満喫して登山口に戻るというクラブの趣旨に合致した素晴らしいコースで、参加者全員が満足した山行だった。                                              (荒木 記)

・日 程=10月26日
・参加者=20名
・リーダー=千田博之/サブリーダー谷口正俊
・コース=白谷登山口(9:40)〜大御影山山頂(11:50〜12:00)〜近江坂ハゲノ谷コース分岐(12:15〜12:45)〜
     近江坂三重嶽分岐(13:25)〜能登郷跡分岐(14:00)〜大日山頂(14:25)〜林道岩谷登山口へ下山(16:00)〜
     林道能登又谷出合(16:15)
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大日山頂付近のブナ林
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