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120人乗り最新のロープウェイで、約5分で打見山の山頂に着いてしまう、まだ建物は工事中である。予報では寒波で、強風で、天気も良くない。だが雲の変化はあったが逆の展開になった。山頂付近の紅葉は少し遅いようだが十分楽しめた。今年は特に赤色が良くないようだった。遠方の展望は良くない。初めに蓬莱山山頂の一等三角点にタッチして展望を楽しみ、一番西のスキーコースを下る。鹿の糞が多くあり、お尻の白い鹿が逃げるのが見られた。白谷(地図では滝平)から小さな尾根を越して、汁谷に入りイワナ橋近くで昼食をとる。以前はこの付近の湿原に移植された水芭蕉が少しあったが、今は全部九輪草に変わっていた。
午後は木戸峠を越えてクロトのハゲで一休み。以前は岩があり琵琶湖などの良い展望であったが、木が生い茂り岩は風化で小さくなり、変わっていた。また、このコースでは鹿による樹皮の食害が多く見られた。再び打見山に向かい、急登して山頂すぐ下の遊び場で休んで山頂見晴台に着く。これで打見山を大きく一周して、ちょうど下山によい時間になった。時間が十分にあり、落ち葉を踏んで暖かい紅葉の中で楽しく観察しながらの山行になった。(萩原 記)
・日 程=10月30日
・参加者=7名
・リーダー=萩原孝一
・コース=打見山(10:10)〜蓬莱山(11:00)〜汁谷(昼食=11:40)〜木戸峠(13:00)〜クロトのハゲ(14:00)〜
打見山(14:50) |
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