生駒「交野山(自然クラブ例会)」
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 京阪私市駅に9時半に集まり、「ほしだ園地」は時間の都合で中止して、直接「くろんど園地」に向かう、まだ残りの紅葉も見られ、また暖かい日にも恵まれた。大きな岩の多い川沿いに登り、もっと大きな岩の間を落ちる月の輪の滝を見て園地に入り休息所に着く。今日のコースは大阪環状自然歩道の一部で、生駒山の南端から続き、各地に府民の森や公園、そして地域の憩いの場所が造られている。
 今日の自然クラブのテーマである「自然の森(山)がどのように変えられているか」を観察した。この地域は生駒山系が徐々に高度を下げる北端に位置し、200〜300mほどの里山に近い山で、大阪の市街地から便利だ。大阪府民の憩いの森として、利用者のために園地内には例えば「そよかぜの路」「みはらしの路」などの名前を付けた多くの遊歩道があり、休息所やトイレ・キャンプ場・野鳥の観察小屋などがある。今日も多くのハイカ−に出会う。車道もあるが、ゲートで一般車は入れないようだ。普通の山を危険がないよう費用を掛け、手厚く整備されている、園地内の多くを見ていないが、自然を残すよう環境には気を付けているようである。
 園地を抜けて、環状自然歩道を北に向かう。山中の小さな稲田沿いの、落葉いっぱいの小路はほんとに楽しい。旗振山の三角点(345mで今日のコ−スで一番高い)を探して寄り、落葉を踏んで今日の目的地の交野山に着く。山頂は観音岩と呼ばれる大きな岩が西側にせり出し、大阪市の大展望台からは霞で遠方はよく見えなかった。北に歩き、白旗池の横にある「生きものふれあいセンタ−広場」で昼食をとり、あとセンタ−で水鳥の観察や珍しい生きた川蛇、この付近の動物・鳥・昆虫・蝶などの標本や写真などを見る。近くの「さわがにの路」を下山し、途中で源氏の滝を見る。交野市神宮町に出て解散した。交通の便利が悪く、疲れた足にはよくない町の道を、南の京阪河内森駅と北のJR津田駅に分かれて歩いた。(萩原 記)

・日 程=12月11日
・参加者=13名
・リーダー=萩原孝一
・コース=京阪私市駅〜くろんど園地休息所〜旗振山〜交野山〜生きものふれあいセンター〜交野市神宮町
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