和泉「和泉葛城山」
space
space
space
4306_1
space
space
雲海とブナ幼木
space
space
space
4306_2
space
space
和泉葛城山山頂
space
space
space
4306_34306_4
space
space
左=和泉葛城山山頂  右=蘇鉄山
space
space
space
 子ノ泊山・烏帽子山は、都合により1月22日だけの日帰りの山行に変更し、場所も大阪南部の和泉葛城山にした。
 大阪側の登山口、岸和田塔原(とのはら)に着いた時には厚い曇り空。雨を気にしながらの登りとなった。
 沢山の落ち葉を踏みながら昔の広い参詣道を登る。枇杷平(雨乞いの広場)を過ぎて山道から林道に入り、再度山道に入ったあたりからボツボツとブナが現れる。途中、地元の人や山岳会のボランティアによるブナの植樹林を右手に見るあたりに、このブナ林で最大かなと思われる大木がある。
 長い階段を登りきったところに社あり。社の向こうは和歌山県。このあたりでポツポツと雨が落ちてくる。一等三角点のある山頂までは、うっすらと積もった雪を踏みながら15分ほど。三角点は電波塔の横の山道の真ん中にでんと座っていた。社まで戻り昼食後、同じ道を車デポ地まで雨に追いかけながら足早に降りる。
 少々時間があったので、帰りに堺の大浜公園にある日本で一番低い一等三角点の山、蘇鉄山(6.8m)に登頂。近くの神社で発行されている記念の登山認定書をもらい、雨に煙る大阪臨海コンビナートを横目に帰京。参考だが、よく知られた日本で一番低い山の大阪港天保山(4.5m)は二等。(加来 記)

・日 程=1月22日
・参加者=5名
・リーダー=加来繁幸
・コース=塔原(9:30)〜頂上社(11:00)〜和泉葛城山(三角点=11:15)〜塔原(13:15)→〈車で移動〉→蘇鉄山(15:00)
space

space
space
「最近の活動」ページへ戻る
space
space
space
contents
space
to_top
space