湖北「臥竜(横山)丘陵」
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横山城趾より七尾山と伊吹山を望む
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左=横山城趾にて  右=横山からの縦走路
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左=薮の中の幻の四等三角点  右=柏原から霊仙山への稜線を眺める
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 東国や北国と京都を結ぶ交通の要衝の地、長浜市の東方に横山丘陵(別名=臥竜丘陵)があり、その丘陵を北から南へ城趾などを巡り、点在する6ヶ所の三角点を探しながら縦走するという面白い例会である。
 曇り空の肌寒いなか、今庄橋手前の茶臼山古墳の登山口より登る。僅かな登りで、まず北端にある茶臼山古墳の後円部にある最初の四等三角点(147.6m)に到着。そして、よく整備された縦走路をたどり横山城趾をめざす。斜面全体に、一部では背丈を超す笹が生茂る雑木林が続いている。展望は申し分なく、東方には七尾山・弥高山などの稜線。その後に、伊吹山が姿を見せてくれる。青空も広がり始めた頃、横山城趾に到着。2ヶ所目の四等三角点(311.9m)を踏む。
 高圧線とつかず離れずに南下。途中、リーダーが2万5千の地形図に記載されていない幻の三角点を探すということで(これが本日の例会のこだわりだったらしい)、全員にて薮をかきわけ3ヶ所目の四等三角点(310m)を探し出し感激。
 昼食の後、いくつかのコブを乗り越え、鳥羽上山(4ヶ所目の二等三角点=281.2m)に到着。霊仙山など鈴鹿山系を眺めながら、なおもアップダウンを繰り返し、新幹線の横山トンネル上を越えて5ヶ所目の四等三角点(274.9m)を確認。
 美しい長浜平野や北陸道などを眺めながら、最後の三角点に向かう。縦走路から少し入った薮の中に、ひっそりと隠れるように設置された四等三角点(239.9m)をようやく見つけ出し、日撫神社に下山して所期の目的であった6ヶ所の三角点を確認でき、満足のうちに縦走を終えた。
                                                          (荒木 記)

・日 程=3月7日
・参加者=20名
・リーダー=千田博之
・コース=茶臼山登山口(9:20)〜茶臼山古墳四等三角点(9:28)〜横山城趾(四等三角点=10:20〜10:35)〜峠地蔵(10:50)〜
     「幻の四等三角点」(11:40〜12:45)〜鳥羽上山(二等三角点=13:10)〜274m峰(四等三角点=14:15)〜
     239m峰(四等三角点=15:25)〜日撫神社(15:45)〜JR坂田駅(16:35)
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臥竜(横山)丘陵縦走コース
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