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小栗山頂にて |
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左=小栗山頂より桜谷山を見る 右=桜谷山山頂にて |
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木地山峠のカツラの老木 |
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遠敷川の奥、限界集落に近い上根来から547m峰を通り、三等三角点(722.9m)の小栗を踏む。そして、桜谷山(825m)を経て木地山峠に下り上根来へ戻る、ブナ林を楽しむ周回コースの企画だ。当初の予定日が雨で、2週間延期されたぶなクラブ例会である。
まず547m峰をめざして、集落裏山の急斜面の杉植林帯をよじ登って尾根に出る、しばらく稜線をたどると、左手の樹間から547mのピークが望まれる、緩やかな登りになり、しばらくで547mのピークを越える、この辺りから、小栗そして桜谷山までのゆるやかに高度を上げる稜線は、ブナを中心とした自然林が美しい、芽吹きにはまだ間があるが、新緑や紅葉の時期は素晴らしいだろうと想像する。桜谷山には高島トレイルの立派な標識が設置されていた。名残の雪が我々の目を少しは楽しませてくれたが、天候はもうひとつで、展望はあまり良くなかった。
桜谷山から木地山峠へ急な斜面を下り、ここで昼食とする。風が冷たく強い。上根来に下山する道は荒れていて、難渋しながらも無事上根来に戻る。誰にも出会わない静かな山行であった。(荒木 記)
・日 程=4月5日
・参加者=20名
・リーダー=千田 博之
・コース=上根来(9:10)〜547m(10:00)〜小栗(11:00)〜桜谷山(11:55)〜木地山峠(12:15〜12:45)〜
上根来(14:25) |
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