但馬「氷ノ山(山スキー)」
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左=大きなブナが出てきた登路  右=霧氷の美しい森林限界
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山頂で記念撮影
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左=三ノ丸からの滑降  右=ブナ林の滑降
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 「比良八講荒れ終い」とはよく言ったもので、予想外の大雪が降った。ライブカメラで見た若桜氷ノ山スキー場と戸倉峠は、先週と比べ見違えるような銀世界になっていた。計画どおり「氷ノ山」に行くことにして、コースはヤマメ茶屋とした。
 国道から50mほど入ったヤマメ茶屋から、林道はたっぷり雪が着いていた。林道は一度もスキーを脱ぐことなく雪は繋がっている。長い林道を坂ノ谷コースに進み、標識からやっと山に入る。植林帯を抜けると素晴らしいブナ林になる。緩やかな登りがずっと続き、広々とした気持ちよいところだった。上部は霧氷がとても綺麗だった。森林限界を過ぎると見慣れた三ノ丸避難小屋の赤い屋根が見えてきた。朝が早かったので、少し早いが三ノ丸避難小屋の中で昼食とした。とても寒いので避難小屋はありがたい。稜線は先週同様トラバース気味に進み、少しの登りで山頂に到着した。山頂は20人ほどのスキーヤーが滑り出そうとしているところだった。先週黄色い地肌の無残な姿だった鉢伏高原スキー場は、全コース白かった。山頂避難小屋で一服する。
 山頂からの滑降は、表面クラスト気味でターンがし難かった。若いテレマーカーは急斜面を滑り降りていった。私たちは笹を横切りトラバースしてから、我々に丁度の斜面を滑り下りた。シールを張ってトラバース気味に三ノ丸に登り返した。途中、稜線のワサビ谷下降点に登山者が何人か集まっているのが見えた。テレマーカーの姿が見えないので、きっと滑り下りたのだろう。それを見ているのだろうか。何度も振返って見たが集まった人は動かなかった。三ノ丸から緩やかな斜面の滑りは、あっという間に終り、林道に出た。長い林道は雪質も悪く、疲れて途中休憩を取った。雪解けは早く、二度ほど板を外した。ヤマメ茶屋を見たときはホッとした。
 新人向きの良いコースであるが、距離が長いのが難点と思った。(田代 記)

・日 程=3月29日
・参加者=3名
・リーダー=田代妙子
・コース=ヤマメ茶屋(7:00)〜林道分岐(8:55)〜三ノ丸避難小屋(11:05〜11:35)〜山頂(12:30〜13:00)〜
     三ノ丸(14:25)〜林道(15:00)〜ヤマメ茶屋(15:55)
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赤線が今回のルート、青線は3月21日の個人山行でのルート
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個人山行(2009.03.21)の報告
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