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左=平家岳山頂 右=美濃平家 |
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北側の展望 |
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東側の展望 |
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西側の展望 |
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[一日目]大野の朝市に立ち寄るが、この雨では出店も少ない。里芋・唐辛子・葱などの野菜類、毬栗などが多いようだ。
九頭竜湖駅周辺を散策し、平成の湯に入り、登る予定だった鷲鞍山麓の九頭竜国民宿舎併設のキャンプ場にテント泊。
[二日目]林道は補修されており、登山口の先ススキの被る所まで車で入る。草花を分けて進み、涸沢を渉り右の尾根を急登する。
伊勢橋からの巡視路に出合い、左へ稜線を行き、小平家の右を巻く。ここら辺から平家岳が見えるはずだが、霧で先が見通せない。日当りのよい道にリンドウが首を出し、ショウジョウバカマも道脇にビッシリ。
美濃平家への巡視路を左に分け、ブナ林を一登りで、中央分水嶺の井岸山(平家岳の肩)。県境を少し行き、右に折れ福井県に降り、登り返せば平家岳。昼からは晴れの予報どおり霧が消え、四周の展望を得る。荒島岳・経ヶ岳の山頂は霞み、白山は雲の中。美濃平家はすぐ近くに見えるが、往復で3時間要とのこと。岐阜県側の板取村杉原からの巡視路はだいぶかかるようだ。
稜線を吹き抜ける風は既に秋。青空にナナカマドの実が紅く、紅葉も近い。振り返れば大きな山塊、越前最奥の落人伝説の山。帰りは森林の湯「みらくる亭」に立ち寄る。(多田 記)
・日 程=9月12日〜13日
・コース=面谷登山口(8:00)〜小平家〜井岸山〜平家岳(往復、登山口15:05)
・リーダー=岡本 登
・参加者=5名 |
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ルート図 |
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