北山「愛宕山・朝日峰(愛宕シリーズ6)」
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左=小倉山と愛宕山  右=すっかり葉の落ちた参道
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首無地蔵前で
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 風は冷たいものの、晴天のもと保津峡から栂ノ尾高山寺までのAランクとしては、少し長めの愛宕シリーズ6回目の例会となった。
 JR保津峡駅から赤い鉄橋を渡り、水尾方面へ15分ほど車道を歩く。気をつけていなければ見過ごしてしまいそうな中尾根登山口からいきなりの急登となる。濡れ落葉で滑りやすくなっており、慎重に登る。
 すぐに急登は終わり、徐々に高度を上げていく。右手にあるツツジ尾根と並行して進み、やがてツツジ尾根が近づいてくると米買道に出る。水尾と落合を結ぶ広い道だ。昔はこの道に物資を積み込んだ荷車が通っていたのだろうか。
 ここから、さらに直登気味に急登を喘ぎながら登る。心臓破りのような厳しい斜度ではあるが、落葉が幾重にも積もった道はクッションがあり、足腰にはやさしい道である。
 表参道水尾分れ近くに飛び出す。ここから表参道歩きとなるが、途中から枝道に入り、参拝者の多い表参道を避けて黒門辺りまで山道を歩く。愛宕神社境内を通り、一気に首無地蔵まで進む。日当たりの良い所で景色を楽しみながらの昼食となる。
 首無地蔵からは、延々と広い林道歩きとなる。カヤノキ峠と松尾峠を通り、朝日峰登山口に着く。希望者のみ朝日峰山頂へピストンするが、先頭は往復15分で戻ってきた。さすがに山の会は猛者揃いである。
 ここからさらに広い林道歩きとなり、終点より平坦な山道となる。20分ほど進むと、右から回り込み峰山山頂へ行く道と、直進して巻いて下山する道とに分かれている。我々は躊躇なく右手から山頂に向かい、本日最後のピークへと到着する。ほぼ予定通りの時間で登ることができた。後は少し傾斜の急な谷を下り、栂ノ尾高山寺へと出る。以前来たときにはなかったが「入山料400円徴収します」との看板が出ていた。
 さすがに紅葉は終わりであったが、帰りのバスから見る高雄周辺には、まだ充分に色づいた葉が我々を包み込んでくれた。

・日 程=12月6日
・コース=保津峡駅(8:45)〜米買道(9:45)〜水尾分れ(10:30)〜愛宕神社(11:05)〜首無地蔵(11:55〜12:30)〜
     朝日峰登山口(13:15〜13:40)〜峰山(14:35〜14:45)〜高山寺(15:20)
・リーダー=今村克美
・参加者=15名
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