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西向地蔵前 |
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左=地蔵尾根 右=つつじ尾根 |
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毎年2月に、越畑側からの参道で愛宕詣をしている。この時期は雪見山行ができるので恒例にしていて、積雪の多少によってそれぞれ景色が変化して見応えがあり楽しめるのだ。
越畑集落を抜けて芦見峠に至るのだが、このルートで気をつけねばならないのは、人家の庭先を行くので静かに通り過ぎるか人がおられれば挨拶しておきたい。獣除けネットを潜った後は元どおりにする。
積雪が多い時やガスっている時などは、芦見峠から地蔵山までの尾根筋は目印のテープがあるがわかり難く、ルートも取り難いので慎重な行動が要求される。人に行きかうことはないルートである。
今回は、芦見峠から旧越畑スキー場まで登らないと積雪はなく、木々の葉や枝に残る雪は凍てついてツララ化している。雪融けの雫くが首筋に入ることはないが、ツララが小枝ごと雪面に音をたてて落ちる。陽射しに輝く光景を見入っているうちに、西向地蔵に出て地蔵山へは僅かで着いた。
地蔵山から愛宕山へは、人の往還が多くトレースもはっきりしている。愛宕社務所前は、日曜日で天気もよいので人出は半端じゃない。下山は混雑を避けんがため黒門から水尾分れまで尾根道をとり、つつじ尾根から更に西南尾根に入って炭焼き跡、大岩から保津峡駅に降りた。
(北川 記)
・日 程=2月14日
・コース=越畑(9:00)〜芦見峠(9:25〜9:35)〜西向地蔵(11:15)〜地蔵山(11:30)〜
反射板(昼=11:45〜12:30)〜愛宕社務所前(13:30〜13:45)〜つつじ尾根〜炭焼き跡〜大岩(14:40〜15:00)〜
保津峡駅(16:05)
・リーダー=北川嘉康/サブリーダー:加来繁幸
・参加者=18名 |
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