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左=桜の木と伊那佐山 右=嶽次郎 |
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左=カヤトの寝石 右=嶽太郎 |
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近鉄榛原駅より上内牧までタクシーで入る。内牧川を渡り、対岸の林道(ヌタ滝谷線)を峠まで登り、ジグザグに急斜面を登ると歩きやすい杉林の道になって、難なく見山(702m、四等)の山頂に到着。杉林のなかで展望なし。西の尾根をいったん下り、小さなアップダウンを繰り返し、登りきると665mのピークに達する。再び下り、登り返すと嶽山(660m)の山頂で、高さ50cmほどのお地蔵様が祀ってあった。ネットで調べると嶽神社の御神体と見られ、カンノン塚の石仏と明記してあった。
嶽山を下りきると南西方面が開け、見晴らしの良い場所に出る。東屋もあり、嶽神社を中心に一面桜の木が植樹され、内牧区民憩いの森として整備されている。桜の咲く頃は、さぞかし多くの人で賑わうであろう。春を思わせる陽気に、ゆっくりと昼食タイムを取る。
昼からは嶽の立石を巡る。米粒型の巨岩がところどころ群をなして立っている。面白いことに名前が付いているのだ。嶽太郎・嶽次郎・嶽三郎と三兄弟である。他にカヤトの寝石・蛇石など。まずは、次郎・三郎と見物。寝石を見に下って行くが、車道に出るので引き返し、580mのピークをめざすが見つからない。西尾会長もGPSで現在地を確認するも、目的の山を見つけることができなかった。どうも巨岩が乱立しているせいで、磁石が正確な位置を示さないことに気づき、ピークはあきらめ憩いの森に戻って車道を内牧のバス停まで歩いた。(堀田 記)
・日 程=2月21日
・コース=林道入口(10:00)〜見山(11:19)〜665m(11:47)〜嶽山(12:00)〜東屋(昼食=12:15〜50)〜
嶽次郎(13:15)〜カヤトの寝石(13:40)〜嶽太郎(14:40)〜バス停(16:15)
・リーダー=西尾寿一
・参加者=9名 |
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