北山「三頭山・地蔵山(愛宕シリーズ8)」
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三頭山頂上にて
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左=地蔵山山頂の雪  右=愛宕方面を振り返る
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 JR八木駅に集合。JRのダイヤが変わっていたのは承知していたが、まさかバスの時刻まで変わっていたとは思わず、最初からアクシデントとなった。今後行かれる皆さんも注意してください。
 何とかどんどん橋を予定時間に出発。舗装されているものの傾斜が急で、一汗かいたところで星峠に到着する。小休止のあと山道に入って行く。しばらくは平坦な道が続くが、やがて不明瞭な急登となり、踏み跡を頼りに尾根を外さないように辛抱強く登る。
 三頭山(みつづこやま)は三等三角点があるが展望は悪い。記念撮影を済ませ、芦見峠へと下る。途中で地蔵山が正面にデーンと迎える。山頂付近は雪が付いているのか白く見えるところもある。
 芦見峠に着く頃から粉雪が顔にあたりだす。ここからは再び長い登りとなる。途中で小休止を挟みながら登っていく。傾斜が緩む頃から木々の枝に霧氷が目につく。おそらく今シーズン最後の霧氷となるであろうが、やはり美しい。
 山頂近くの明るく開けた場所で昼食とする。先ほどまで降っていた雪も止み、暖かい日差しがありがたい。
 地蔵山一等三角点を踏み、愛宕方面へと下っていく。ジープ道に合流し、巡礼峠へと進む。バイクなどの通行を規制するトラロープを潜り、樹林帯の中を下る。やがて車道へと下り立ち、神明峠となる。車道を横断し、反対側の尾根に取り付く。
 高圧線を辿り、快適な尾根を進む。NTT中継アンテナを通り、最初は亀岡方面へと向かうが、やがて明智越へのハイキングコースと合流し、保津峡に向けて進む。
 登山道脇にある三角点に寄る。気をつけていなければ通り過ぎてしまいそうだが、れっきとした三等三角点でチップの埋め込まれた高瀬山である。ここでしばしお茶タイムとする。健脚揃いで、予定より少し早いペースで時間的に余裕ができたようだ。
 さらに尾根を進んで行くと、やがてV字ターンをして、さらに保津峡をめざす。道標が完備しており迷う心配もなく、車道に出てくる。下りたところが、水尾と保津峡を結ぶ府道だ。
 距離は長かったが歩きやすく、展望を楽しみながらのハイキングコースであり、満足しながら保津峡駅に帰り着く。(今村 記)

・日 程=3月17日
・コース=どんどん橋(9:10)〜星峠(9:25)〜三頭山(10:30)〜芦見峠(11:10)〜地蔵山(12:10〜12:50)〜
     神明峠(14:15)〜高瀬山(15:30〜16:00)〜JR保津峡駅(17:00)
・リーダー=今村克美
・参加者=9名
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