北山「愛宕山(愛宕シリーズ10)」
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愛宕山三角点
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首無地蔵
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愛宕山頂を振り返る
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 酷暑が続くなか、あえてロングコースを歩く耐暑登山を計画してみた。JR保津峡駅で集合し、8時15分発の水尾自治会バスでアプローチの時間を少しでも短縮しておく。  水尾の中心部でバスを降り、10分ほど歩くと岩ヶ谷への取付口となる。連日の好天で水量は少ないと思っていたが案外多く、渡渉は慎重にしたいと思う。沢に沿って踏み跡程度の道を遡って行く。
 渡渉を繰り返し、適当に水分補給をしながら登る。大岩が見え出すと、左側の斜面をトラバースしながら越えていく。水分を多く含んでおり、足元が崩れやすく、このコース一番の難所ではないだろうか。
 沢が涸れてくると左岸へと渡る。ここから最後の急登となる。辛抱強く登っていくと、広い林道に飛び出す。もう少し進むと見覚えのある愛宕神社裏のジープ道に出てくる。ここから一気に愛宕三角点をめざす。
 三角点にタッチして首無地蔵に向かう尾根道を進む。今までのガレた登りから快適な尾根道となり、アッという間に首無地蔵に到着する。
 昼食を済ませ、舗装路を高雄に向けて下る。当初予定では八丁尾根から清滝川へ下るルートであったが、急遽高雄方面へと変更する。高雄へ向かう広い林道から谷山林道へ一気に下り、谷山一号橋付近へと下りてくる。ここからは平坦な道を進み、東海自然歩道に出て清滝方面へと歩く。
 清滝との中間付近にある小倉橋手前から左手の山道へと入っていく。道標にはこの道の行先表示がない。20分ほど登ると、嵐山・高雄パークウェイの下を潜る。ここが本日最後のピークで、あとはゆっくりと下っていく。
 すぐに広い道となり、竹林を過ぎた辺りにどこかで見たような景色に出合う。時代劇などでお馴染みの場所で、茅葺きの家の前を小川が流れていて、とても風情のあるところだ。川の水で汗を拭い、奥嵯峨の民家の間を抜けてJR嵯峨嵐山駅へと向かう。(今村 記)

・日 程=8月25日
・コース=保津峡駅(8:15)〜岩ヶ谷口(8:52)〜大岩(9:50)〜愛宕山(10:30〜10:45)〜首無地蔵(11:30〜12:00)〜
     谷山一号橋(13:20)〜小倉橋(14:15)〜茅葺きの家(15:00)〜嵯峨嵐山駅(16:00)
・リーダー=今村克美
・参加者=6名
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