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葛城山の眺め |
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左=稲渕棚田 右=岡寺 |
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石舞台古墳 |
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最近、例会で大和の山々を登る度に古代の歴史に想いを馳せ、今回は日本国の基となった明日香路を歩いた。 最初に訪れる壁画で有名になった高松塚古墳は調査も終わり、今は芝生に覆われた丘になっている。次に朝風峠をめざし、日本棚田百選の稲淵棚田に着く。段々畑に黄金色に実った稲穂と畦一面に咲いた彼岸花のコンストラスは美しく、これぞ日本の風物詩を感じる。今年の世相を表わした案山子の路を下り、飛鳥歴史公園の石舞台古墳でガイドの案内を聞く。昼食後、岡寺(日本最古・最大の塑像)や飛鳥寺(最古の寺院)を巡り、三角点のある甘樫丘に登って、畝傍山・香具山・耳成山の大和三山を遠望した。
飛鳥の里を一望しながら、歴史を振り返った一日であった。(谷口 記)
・日 程=10月2日
・コース=飛鳥駅〜高松塚古墳〜稲淵棚田〜石舞台古墳〜岡寺〜飛鳥寺〜甘樫丘〜樫原神宮駅
・リーダー=谷口正俊/サブリーダー=加来繁幸
・参加者=22名 |
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