北山「沢池 紅葉観察会(京都府山岳連盟観察会)」(自然クラブ)
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左=清滝川  右=沢ノ池への林道
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沢ノ池
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会員の参加者
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 朝9時半に栂ノ尾バス停で受付けをして、車道の集団歩きが危険なため、場所を移動して福ヶ谷林道の入り口に集合する。岳連トレイル委員長の挨拶などのあと、トレイルコースのこの林道を委員長の先導で歩き始める、そしてコ−スの途中や峠などのポイントで、場所などの説明が行なわれた。朝から曇り空で紅葉観察には少し残念だが、高雄から清滝川沿いの紅葉は今が一番のように思われた。今日の観察会の参加者は委員も入れ50名以上で、そのうち当会会員は18名の三割以上の大勢の参加者だった。林道の登りで一汗かき、山道では色づいた樹林の中を楽しく歩き、とくに鮮やかな黄葉のコシアブラ(芽は最高の山菜)やタカノツメなどの説明を植物担当の委員から受け、沢ノ池に着く。この池は周囲に人工物がなく、川も見当たらない(湧き水らしい)、自然が残っている美しい池である、周囲の山並みに紅葉が加わると、さらに良くなるが曇り空で残念だった。昼食と休息中に、委員から紅葉の仕組み(資料を参考)についての説明や、近くにあるナラ枯れなどの説明を受けた。
 午後は林道や山道を通り、上ノ水峠では今年の7月の豪雨で崩壊し修復した(トレイル委員会で)トレイルコースを通った。その先でトレイルコ−スから外れ、東海自然歩道を下山中に毒キノコのニガクリタケを見つけ、キノコの担当委員から食用のクリタケと間違いやすいことを聞き終点の千束に出る。アンケートの依頼と挨拶で解散する。紅葉観察以外にも、色々なことを学ぶことができた楽しい一日だった、多数の参加有難うございました。(萩原 記)

・日 程=11月14日
・コース=栂ノ尾バス停(9:30)〜福ヶ谷林道〜沢ノ池(11:30)〜上ノ水峠〜千束(14:00)
・リーダー=萩原孝一/サブリーダー=北川嘉康
・参加者=18名(会員以外1名)
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