東山「清水山」(自然クラブ例会)
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左=伏見稲荷大社の四辻  右=稲荷山
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清水山
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左=阿弥陀ヶ峰  右=円山からの将軍塚
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 9時に京阪伏見稲荷駅に集合して、東山三十六峰の資料を参考に東山トレイルコースを歩き始める。午前中は、冷たい風でも日差しに恵まれた。四辻からコースをはずれ、稲荷山の「お山廻り」で一番高い一ノ峰が、最後の東山三十六峰でお参りする。
 コースに戻り、泉湧寺付近に四峰あるが、御陵など宮内庁の管理地域で場所は分からない。コースからはずれ、豊国廟の三十一峰阿弥陀ヶ峰に登り、お参りして昼食にした。午後はコースに戻り、三十峰清閑寺山に立ち寄り、二十九峰清水山三角点に着いた。歩き始めから残りの綺麗な紅葉を楽しみ、周囲を観察した、とくにこのコースは、コシアブラやタカノツメの黄葉が多くよく目立った。将軍塚大日堂の付近が二十三峰長楽寺山で、ここからトレイルコースをはずれ、知恩院コースを下山した。
 シイの大木が多く、今日の道筋ではシイやナラ枯れも目立ち、処理された倒木も多く見られた。知恩院の大鐘楼を通って、二十五峰の大谷山らしい付近に立ち寄り、円山公園の中央池に出る。この付近が二十二峰円山らしい。近くの広い範囲内に、資料ではまだ三峰はあるらしい。
 資料では、「東山三十六峰」は稜線のピークだけではなく、多くが麓の丘や社寺仏閣の広い場所で、文献によっては場所も大きく異なっている。今日歩いてみて、ピーク以外は分かりにくかったが、多くは近くまでは行けたと思う。また、歩いたコースで東山三十六峰の標識がときどき見受けられた。円山公園で解散。(萩原 記)

・日 程=12月9日
・コース=京阪伏見稲荷駅(9:00)〜三十六峰・稲荷山(10:00)〜三十一峰・阿弥陀ヶ峰(12:30)〜二十九峰・清水山(13:50)〜
     二十三峰・長楽寺山(14:30)〜二十二峰・円山(15:20)
・リーダー=萩原孝一
・参加者=7名
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