北山「愛宕山(愛宕シリーズ12)」
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左=月輪寺参道の身助地蔵  右=月輪寺の雪景色
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境内で記念撮影
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京都市街を望む
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 清滝のトンネルを抜けると、一段と寒さが厳しくなってくるように思える。バスプールのところどころには、水溜りに氷が張っていてよく滑る。青空のもと清滝を出発する。清滝川に沿った林道を歩く。東海自然歩道から外れ、堂尻川に沿って薄暗い林道を進む。林道には随所に雪が凍り歩きにくい。
 月輪寺登山口でアイゼンを装着する。登り始めの日当たりのよい所は雪が融けているが、身助地蔵辺りからは道全体に積雪があり、アイゼンが有効となってくる。
 月輪寺では、積雪が20〜30cmといったところであろうか。檀家のない月輪寺は、定まった収入源の確保が今もできず、寺の維持には大変苦労されているようである。わずかではあるが志納金を納め、新年のお参りを済ませて先へと進む。太陽の光が暖かく、青空をバックに雪山を楽しみながら登る。
 愛宕神社前の階段は雪が積もり、坂のようになっていた。木々に積もった真っ白い雪がとてもきれいで、しばし雪景色を観賞する。下山は黒門手前より裏道に入る。通行者が少ないのか新雪が膝の上まであり、久しぶりに柔らかい新雪を堪能する。ゴロゴロ石が雪で埋まり、予想以上に早く下りることができた。
 水尾の参道に合流する辺りでアイゼンを外し、集落に到着する。水尾では柚子風呂で汗を流し、鍋を囲んで新年の宴となる。(今村 記)

・日 程=1月19日
・コース=清滝(9:15)〜身助地蔵(10:15)〜月輪寺(10:45)〜愛宕神社(11:45〜12:05)〜水尾(13:00〜15:20)〜
     保津峡駅(15:30)
・リーダー=今村克美
・参加者=7名
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