北山「山国〜周山(京北トレイル2)」
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常照皇寺前で
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左=井戸峠に向かう谷道  右=ヒル落し(井戸峠で)
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 京北トレイルの開通したのが、2010年4月で全長32kmある。三回に分けて踏破を計画し、一回目は細野から滝又ノ滝を見て茶呑峠からパラグライダー離陸地に立ち寄り、山国地区最玄寺バス停で終えている。今回は二回目で、ここから光厳古道・常照皇寺を経て井戸峠・筒江橋・出口橋に出て、周山バス停までのコースである。
 梅雨の晴れ間と言いたいが、夕方から雨模様にもかかわらず周山バス停に25名が集った。同場所から出ているコミュニテイーバスに乗り、山国最玄寺バス停まで移動する。一級河川の桂川を挟んで展開する集落は長閑で、城丹国境にそびえる飯森山・天童山を見上げながら標柱29で車道から分かれ林道に入る。光厳古道を伝い、常照皇寺の参道から境内に導かれていく。古道の川縁で5〜6名にヒルが喰らいつく。この古刹は、南北朝時代の北朝初代天皇が光厳天皇で、この地で隠居し、後日、庵跡に寺を建立した。九重サクラが有名で、開花時は多くの人で賑わうのだ。
  標柱35まで戻り、車道を井戸峠に向かう。標柱36で谷筋の道に入り、太丸太橋を渡って井戸峠に詰めて行く。行く手に大木の倒木が幾重にも折り重なってルートを塞ぎ、難儀して突破はよいのだがヒルが纏わりついて、悲鳴と絶叫が谷を埋め尽くした。井戸峠の車道にて、ヒル退治と点検タイムだ。
  我々は、ヒルの最高の活動場所で餌食となった。帰路のバス時間が気になり先を急ぐ。筒江橋で国道に合流して、弓削の集落から舗装路の散策農道を周山に向かう。
 山間の山村風景を楽しむ。出口橋でトレイル道は熊田方面を指しているが、本日はここまでで周山のバス停へ向かう。因みに、ヒルの動きを止めるのは塩が一番だが、予防用の殺虫剤は今回は効果なし。(北川 記)

・日 程=6月12日
・コース=山国最玄寺(10:10)〜常照皇寺(10:50〜11:50)〜井戸峠(12:40〜13:00)〜筒江橋(13:30)〜
     出口橋(14:30)〜周山(15:00)
・リーダー=北川嘉康/サブリーダー:今村克美
・参加者=25名
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