野坂「鎌尾〜芦原岳」
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左=ピーク650mから歩いた尾根を望む  右=芦原岳より歩いて来た819mを望む
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左=巡視路に出る  右=美しい樹林
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左=ヤマボウシの実  右=ブナの割れ目からリンドウの花が咲いていた
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 野坂山地は野坂岳や高島トレールの部分を除いては登山者の訪れが少なく、静けさを保つ山域となっている。美しい自然林(とくにブナ林)もよく残り、訪れるたびに感銘を受ける。
 今回は県境の芦原岳(ca840m)つながる尾根を末端から歩いてみた。中間に鎌尾(657.2m)の点名をもつ三等三角点がある。
 林道黒河マキノ線は標高350m地点でえぐれがひどく通行止、誤算であった。歩いて峠を越え、黒河谷に沿って下り、芦原橋から尾根に取り付く。
 急登で尾根に乗り、緩急を繰り返して行くとブナ林の広がる鎌尾である。広尾根が狭まるとシャクナゲが密生し歩きにくくなる。再び尾根が広くなりブナ林の819m峰に着く。
 灌木帯を脱すると送電巡視路に出、巨大鉄塔の立つ芦原岳である。後半は快適なコース(県境・高島トレール)となる。
 西に進み、見事なブナ林に感嘆しながら黒河峠に降り立ち、林道を戻った。(横田 記)

・日 程=10月11日
・コース=黒河川林道車止(9:30)〜芦原橋尾根取付(11:00)〜鎌尾(12:20〜13:10)〜芦原岳(14:45)〜650m(15:20)〜
     黒河峠(16:05)〜車止(16:50)
・リーダー=横田和雄
・参加者=4名
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