東山「清水山」(京都府山岳連盟「チャレンジウォーク 京都一周トレイル」)
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左=伏見稲荷大社の千本鳥居  右=紅葉の将軍塚
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荒神ヶ峰の展望地で
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左=インクラインの軌道を上る  右=南禅寺の解散場所にて
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 「東日本大震災復興支援 チャレンジウォーク」の応募参加者31名を、「京都稜線万歩会」と共同で担当し、1コーのス伏見稲荷から南禅寺までのトレイルコースを案内した。
 「京都稜線万歩会」には、京阪・JR両駅からと、渋谷街道の横断の誘導をしていただいた。参加者が予想より少なかったので、班編成も余裕をもって3班で案内した。雨の予報も運よく前にずれ、晴れたり曇ったりの天気になって、8時前後に公園へ集合して準備し、初めてのことで戸惑いながらも参加者を受け入れ、配布物を渡して班編成し、紹介・説明・お願いなどののち、予定の9時に一班から出発した。
 参加者は京都市とその近郊が多く、遠方からの応募は少なかったようだ。秋の観光シーズンで大勢の人出を予想していたが、蹴上・南禅寺を除いて少なく助かった。赤い鳥居の伏見稲荷大社から歩き始める、お参りして時々立ち止まり、説明をしながら急な石段を登って、四ツ辻上の荒神ヶ峰の広場で初めての休息をとる。皆さんとの会話も多くなり和やかになる。ここからは京都市街南部と西山の展望がよく、大阪のビル街も見られた。稲荷山を下山し、紅葉には少し早い泉涌寺を通り、滑石街道の先からはハイキングらしい山道になる。途中で大勢のボーイスカウトと出会い、誘導していただいている渋谷街道を横断して、清水山に登り三角点付近で昼食をとった。
 午後は清水寺の裏山尾根を通り、将軍塚でトイレの小休止のあと、展望台で京都タワーや北西の愛宕山を説明する。青蓮院門跡大日堂の庭園の、紅葉した綺麗なもみじを横目で見ながら下山する。途中の尊勝院の境内で最後の小休止をして、粟田神社前の三条通に出た。ここからは市街地で、信号のある道路から蹴上に行き、インクラインの軌道を上って上部の疏水の船着場を見る。この公園で琵琶湖疏水に関する簡単な説明のあと、「ねじりマンポ」と呼ばれるトンネルの横を通って南禅寺の入口前の終点に到着した。
 蹴上辺りから大勢の観光客で、南禅寺境内には観光バスと人が溢れていた、参加者同士やスタッフと握手して、短い時間でも楽しかったことなど交流の様子が見られ、14時30分頃に解散した。みなさんご苦労さんでした。
 集合場所の公園で、会の皆さんにお願いした募金は、18,150円集まり山岳連盟に送りました。イベントの支援金と共に、上部団体の日本山岳協会を経て送られます、ありがとうございました。(萩原 記)

・日 程=11月20日
・コース=京阪稲荷駅前公園〜稲荷山四ツ辻〜泉涌寺〜清水山〜将軍塚〜南禅寺
・リーダー=萩原孝一/サブリーダー=北川嘉康・加来繁幸/アシスタントリーダー=松本二郎・中西伸二
・参加者=43名(非会員3名)
     *写真担当=中川光郎
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