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左=石垣の道 右=音無の滝 |
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仰木峠にて |
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左=梶山(大尾山)の三角点 右=水井山を望む |
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律川と石垣の間の道を音無の滝へと向かう。
シーズン中は大勢の観光客で賑わった大原三千院の道も、今は静かになりつつある。
音無の滝は昔と変わらぬ姿で、また一年を終えようとしている。
滝の上部から、沢筋の道になる。
あまり手入れがしてなくて、倒木をくぐったり、高巻いたりしながら進む。
梶山(大尾山)の肩は、2日前の雪が残っていた。
谷間では感じなかった冷たい風が、京都側から吹き付け一気に冬を感じた。
すぐ1〜2分で二等三角点のある山頂に到達した。
立派な看板があるわけでもなく、見晴らしがよい訳でもない。
いかにもひっそりした、静かな山頂であった。
県境尾根を仰木峠に向かう。何処へ続くのか、尾根の真横を林道が通ってる。
ときどき林道を歩いたりしながら、尾根通しに仰木峠方面に進む。
水井山を間近に望む伐採現場に出る。
琵琶湖側に視界が開け、日当たりもよく、風も避けられる、申し分のない昼食場所であった。
昼食後5分ほどで仰木峠に着く。
ここで、S氏は大原方面に下山された。
一度下り、谷を隔てた横川中堂に登り返す。
入り組んだ林道に悩まされながら三石岳に登る。
本日最後の山、八王子山。
短い冬の日差しは心許ない感じだった。
急な下りを三宮から日吉大社まで一気に下り、坂本駅にて解散した。(池野 記)
・日 程=12月11日
・コース=大原〜音無の滝〜梶山(大尾山)〜仰木峠〜横川中堂〜三石岳〜八王子山〜日吉大社〜坂本駅
・リーダー=池野正明
・参加者=14名 |
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