東山「瓜生山(自然クラブ観察会)」
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第八峰 瓜生山にて
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水飲対陣跡から西の展望
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左=御蔭神社  右=八瀬バス停からの御生山
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 9時に、銀閣寺道バス停近くの京都一周トレイル標柱52-1に集合し、資料と予定の峰々を説明してトレイルコースを主に歩き始める。この季節にしては、ときどき日差しもある温かい天気に恵まれた。「第九峰 北白川山」は、地図では将軍地蔵付近。住宅街からの上り口を探し、車も無理と思われる急な登りで山頂近くに幼稚園がありびっくりする。将軍地蔵付近の一番高そうな場所で、用意してきた名前の書いた用紙を持って写真を撮る。谷の北方に、京都造形芸大の校内にあるという「第七峰 茶山」が見られたが、今回は止めて歩き始め、日本バプテスト病院の裏山に出てトレイルコースに戻り、次の「第八峰 瓜生山」に登る。山頂はよく知られた場所で、展望はなく印もあり集合写真を撮って次に向かう。明るく落葉した樹林にはまだ紅葉も見られ、落ち葉を踏んでの山歩きは楽しい。途中でテンコ山に登り、探して三角点にタッチしてトレイルコースに戻り、石の鳥居の広場で昼食をとる。ここは多くのコースの分岐点で、丸太の腰掛も整備され、登山者のよい休憩場所になっている。
 午後は、水飲対陣跡の分岐点からトレイルコースをはずれ、雲母坂を少し下り、分岐点の左上の小さなピークを探し「第四峰 修学院山」らしいと勝手に決め写真を撮る。分岐点に戻り、道を右にとって修学院のフェンス沿いに急なV字道を下り、地図を見て左のフェンス内にある小さなピークが「第三峰 赤山」らしいと、これもまた勝手に決めフェンス前で写真を撮る。すぐ下で、水飲対陣跡からの梅谷道と合って住宅街に出る。街中を通り、御蔭神社参道から再び山に入る。葵祭にも関係する、立派な朱色の垣根のある神社の道から右へ分岐して山に登る。中川さんは一度来たことがあり、曖昧ながら先になって登山道からはずれ、左の尾根を急登して小さなピークに着く。三十六峰の印があり、「第二峰 御生山(みあれやま)」を確認した。ここでも写真を撮る。谷の向こうに大きな第一峰の比叡山の斜面が見られた。下山して叡電八瀬比叡山口駅で解散する。
 稲荷山からの三十六峰の峰探しも、行きやすい場所のみであったが、比叡山を残しこれで終了した。探す楽しみといろいろな発見が多くあった。(萩原 記)

・日 程=12月13日
・コース=トレイル東山コース標柱52-1(9:00)〜瓜生山(10:30)〜水飲対陣跡(13:00)〜御生山(15:00)〜
     八瀬比叡山口駅(15:30)
・リーダー=萩原孝一
・参加者=8名
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