東山「稲荷山(自然クラブ観察会)」
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大岩山の展望所から見る市街と西山
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左=伏見桃山城で  右=大岩山の展望所
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稲荷山の三角点で
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 大寒の寒波で晴れたが、寒い日になった、9時に丹波橋駅から出発した。今日は観察会で、「深草トレイル」の歴史探索コースも入れて南方の御香宮へ歩き、お参りして名水やむかし伏見城にあった立派な大手門などを観て、乃木神社に行き、お参りし展示物などを観る。あと、近くの桃山御陵にお参りする、正面石段上からの南の展望はよい、続きの桃山城は城内には入れないが、現在は無料で庭が開放されている。お城に続く運動公園の北に、昔の伏見城北堀があり、現在は公園になっている。このように、東山の南端にあたる桃山丘陵一帯はどこもサクラの名所で、散策の場所になっている。八科峠と刻まれた石柱の立つ墨染通りを横切り、北方向の大岩山に登る。車道だが、山中のため数年前には「ゴミの大岩山」と呼ばれていたが、当地の関係者により今は立派な展望所に変身していた。ベンチや花も植えられ、生徒たちの看板もあり、南部の市街地と西山(男山から愛宕山まで)の大展望が観られた。
 午後は大岩神社にお参りし、参道を下山の途中に、堂本印象の絵画を彫刻したといわれる不思議な石の大鳥居があった。いちど街に出て竹薮を通り、稲荷山の急な登りには、いろいろな滝の社と大岩の社があり、稲荷山の東端の三角点に着く。稲荷山の南西面には社寺が多く、複数のお稲荷さんへのお参り道や竹薮道が多く、この西から始まる「深草トレイル」は標識が整備されているものの確認が必要である。三角点近くには、東方の山科市街を見るため多量に木を積んだ遊びの場所も見られた、稲荷山を回り込むように北から西に下り、東福寺に下山する頃にはよかった天気も雪がちらついてきた、寺では、山門の特別拝観の観光客がいたが静かな季節である。東福寺駅で解散した。(萩原 記)

・日 程=1月25日
・コース=丹波橋駅(9:00)〜桃山丘陵(11:00)〜大岩山(11:00)〜稲荷山〜(13:50)〜東福寺駅(15:00)
・リーダー=萩原孝一
・参加者=15名
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