北山「ソトバ山(スノーシュー山行)」
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片波山山頂
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左=ソトバ峠より片波山方面を望む  右=ソトバ峠間近で
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ソトバ山山頂
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 25日。小雨まじりの生憎の天候のなか、丹波広域基幹林道終点の、大布施裏の花脊中学校付近より行動を開始する。数日前からの暖かさで、積雪30cmほどの雪はすっかり腐っていて重たい。湯船谷沿いの高度約630mの林道より、片波山南東の尾根に取り付くため、急斜面を強引に登る。数本の台杉が目につくなか、最後の登りを一気に抜けるとそこは763mのピーク(片波山)。三角点は雪に埋もれて見えないが、積雪は50〜60cm程度で見通しはまったくなし。霧雨状の中でそそくさと昼食を済ませ、同じコースを大布施まで下りる。
 N氏推薦の一軒家は、とても空き家とは思えぬほど整理整頓され、薪ストーブ・風呂・ヒートカーペット付の立派な建屋で、各自持ち寄った多種の飲み物とA女史の用意して頂いた「おでん」で、遅くまで盛り上がったことは言うまでもない。
 26日。朝は小雪のちらつく中の出発となったが、雨よりはずっとまし。小塩集落の東谷・西谷分岐より先の登山口までの林道は、徒歩を覚悟していたが、雪の馬場谷林道には、運良く轍の後がしっかりと付いていた。我々3台の四駆車はラッキー歓声の連発で、林道歩きの半分以上を稼ぐことができ、雪の空き地に車をデポする。林道歩きの途中、川筋に登山口の道標あり。小さな流れの渡渉の後の急登はスノーシューでは限界ギリギリの勾配だろう。高度を上げるにつけ気温が下がり、小雪の舞うなかソトバ峠では枯れ枝に満開の雪の花が咲いていた。一山越して林道を横切り、アイスバーンの小尾根をしばらく登ると、ソトバ山山頂(806m)。積雪は1mほどか。風がきつく寒い! 小さな山名プレートの前で集合写真を撮り、早々に引き返す。下山は、深雪時の醍醐味であるそれぞれがコース無視での雪上歩きを楽しみながら、林道まで一気に下って雪山スノーシュー登山終了とした。(加来 記)

・日 程=2月25日〜26日
・コース=1日目 大布施(10:15)〜林道より尾根に取り付く(11:45)〜片波山(12:30)〜大布施(14:30)
     2日目 小塩馬場谷(東谷)林道(9:30)〜登山口(10:00)〜ソトバ峠(11:30)〜ソトバ山(12:10)〜
         車デポ地(14:20)
・リーダー=加来繁幸
・参加者=14名
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