和泉「岩湧山」
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左=滝畑ダムバス停  右=岩湧山山頂
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山頂の手前
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岩湧山にて
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 河内長野駅前から出る滝畑ダム行のバスは、行楽日は長蛇の列をなしている。増便するが少なく、スシ詰めを覚悟せねばならない。タクシーはバス代の倍のコストなので、スシ詰めを我慢する。はじき出された登山客は、みな新関屋橋登山口にあるトイレで用を済ませ、ダイトレルートで岩湧山をめざしている。我々も同類である。
 取付から僅かに急登すると、林道に出て横切り、山道へ入るのがダイトレで、林道を行けば南葛城山へのルートなのだ。標高差600m、時間はかかるが緩やかな登りで、標柱や標識、山道の整備が行き届いていて全く迷うことはない。植林と雑木の混合林を抜ければカヤト原野が広がり、頂上に向かって木階段が延びている。残りワラビについつい手が伸びる。山頂には石塔方向版とベンチがあって、多くの人が昼食中である。三角点は50m先に二等三角点がある。展望は申し分ないが高曇りで遠望できない。北に霞む生駒、東側にダイトレの金剛山と葛城山、そして北端の二上山が見渡せ、南にどっしりと南葛城山が千石谷を隔てそびえている。ダイトレの南の端の盟主として人気があるのは当然だ。
 東峰に向かう鞍部にトイレがある。ぜひ利用させてもらいたい。
 ダイトレルートは分岐が多く出てくるが、忠実に標識に従えば問題ない。五辻から林道に出て根古峰の三等三角点に立ち寄り、三合目の分岐に出て直進がダイトレ縦走路。我々は右折して、紀見峠駅への国土地理院の地形図にない道を下り越ガ滝へ出る。滝見の小屋と滝壺に下るパイプ階段もあるが規模小さい。林道を歩くこと30分で南海高野線紀見峠駅に着く。(北川 記)

・日 程=5月20日
・コース=滝畑ダム(10:05)〜新関屋橋登山口(10:15〜10:25)〜岩湧山(11:55〜12:45)〜五辻(13:25)〜
     根古峰(14:00)〜三合目(14:15)〜越ガ滝(14:45)〜紀見峠駅(15:15)
・リーダー=北川嘉康/サブリーダー=中西伸二
・参加者=17名
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