丹後・丹波「大江山」(京都府民 登山・トレッキング交流大会)
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 第35回京都府民総合体育大会の一環事業として実施された。2日前から雨の予報で、「雨であっても警報が発令されないかぎり実施する」との岳連からの連絡を伝える。予報のとおり当日も夜から雨。早朝全員が京都駅八条口に集まり、他のグループと2台のマイクロバスで、約1時間遅れて集合場所の大江山グリーン・ロッジに着いた。
 鬼で有名な大江山では、赤鬼・青鬼像が出迎えてくれる。すでに雨具を付けた大勢の参加者で受付が混雑していた、当会では、出発の時間が大幅に遅れているし、天気の回復は無理だと判断して、一番易しいDコースにした。開会式の後に、各コースとも地元のスタッフを先頭に雨の中を出発する。Dコースはマイクロバスを使用するため遅れて、鬼嶽稲荷神社を11時前に出発した。雨と霧の中を、最初から急な滑り易い丸太の階段が続いた。ナラやトチ、そしてブナなどの樹林の間に早い紅葉もときどき見られた。約1時間で、大江山の最高点で二等三角点のある千丈ヶ嶽に着いた。広い山頂で立派な標識があり展望も良さそうだが、風雨が強くなり視界は全くない、早々に下山し、遅れた昼食を稲荷神社の休息室で済ませる。
 朝のマイクロバスで集合場所に戻る。他のコースも早々に下山しており、1時間以上も早く終了し、全員で閉会式を行い解散した。雨もほぼ止み、今日の参加者は153名で、地元の一般参加はほとんどなかったと聞いた。大会役員やスタッフ(福知山の関係者)など、多くの方々のお世話になった。マイクロバスで全員無事帰京した。参加者の皆さん雨のなかご苦労さんでした。(萩原 記)

・日 程=10月28日
・コース=大江山グリーン・ロッジ→鬼嶽稲荷神社〜千丈ヶ嶽〜鬼嶽稲荷神社→大江山グリーン・ロッジ
・リーダー=萩原孝一/サブリーダー=中西伸二
・参加者=16名
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