北山「愛宕山」
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左=雨に煙る愛宕山門  右=芦見谷の渡渉
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首無地蔵で
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  夏山の鍛錬場所として、皆さんがよく利用されている愛宕山。
 芦見谷源流に立ち寄った時に、しみ出る水源箇所に竹筒が挿してあって、まとまった水量となっていたのを見つけた。清らかで冷たいのだ。皆が感動して、自然発生的に冷やしソーメンに最適となって、それ以後恒例として納涼ソーメン山行となっている。枯れることがなく濁らない清水なのだ。今回も16名が保津峡よりツツジ尾根に取り付き、ほどなくして雨にたたられた。全身、汗と雨水とでびしょ濡れで社務所前に辿り着く頃、雨も止んで急ぎ芦見谷源流へ移動して美味しい冷やしソーメンをいただいた。帰路は涼しい谷筋を下る。最近この谷筋にもヤマヒルが出ていると聞き確認もしたかった。渡渉すること十数回、水嵩の多い時は要注意だ。竜の小屋(不在)前で垣根をして九輪草を栽培されていた。近辺の九輪草は鹿の食害で壊滅状態のようだと聞き及ぶ。首無峠でヒルのチェックをするが認められなかった。雨上がりの梨ノ木谷への下りは粘土質の道でよく滑り、衣服の汚れを嫌って、この周辺の伐採時の工事道を下った(首無地蔵から高雄方面へ約10分、右側後方に下るユンボ重機幅の道)。梨ノ木谷林道に出るが、昨年の雨台風で林道がすごい荒れようになっていた。清滝バス停まで長い林道歩きとなるが、夏場はとくに堪える。(北川 記)

・日 程=7月27日
・リーダー=北川嘉康/サブリーダー=中西伸二
・参加者=16名
・コース=保津峡駅(8:45)〜ツツジ尾根〜表参道〜愛宕社務所前(11:20)〜芦見谷源流(12:20〜13:25)〜
     竜の小屋〜首無地蔵(14:30〜14:40)〜梨ノ木谷〜清滝バス停(16:30)
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