北山「向山(京都府山岳連盟「府民紅葉観察会」)」
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 今年一番の寒波で、大雪のニュースも聞かれる寒い朝、8時過ぎ始発の北大路駅前の雲ヶ畑行バス停に集合して、受付・資料を受け取る。定員9名のジャンボタクシーでは乗り切れず、タクシーの応援で予定の高橋バス停に着く。洛北発電所前まで道路を歩き、ここで山岳連盟関係者の挨拶などがなされた。ちょうどこの場所に最後の紅葉したモミジが1本あり、丁寧に連自然保護指導員から説明を受けた。
 ここから山道のトレイルコースを登り始める。下見の時はまだいろいろ紅葉なども見られたそうだが、早く冬が来て初冬の景色に衣替えされていた。紅葉がなくても山の植物は沢山あり、登りながらコルク栓の材料になるアベマキの小さな木や、スギ林の雪害による無残な谷の景色、ソヨゴの幹や葉などの説明を受ける。稜線では北西の寒風が強く、風下で昼食もすませる。途中にネジキの残り紅葉が一か所見られ少し暖かさを感じた。向山の山頂では、参加者全員と山の会6名の写真を撮り、稜線を観察しながら夜泣峠に着いた。峠の名前や歴史の説明まで受けた。ここからの下りは落ち葉がとくに多く、石車に乗らないよう注意して、全員無事に二ノ瀬へ着き挨拶のあと解散した、寒い一日だった。(萩原 記)

・日 程=12月7日
・参加者=6名(ほか22名)
・リーダー=萩原孝一/サブリーダー=北川嘉康
・コース=高橋バス停(9:10)〜洛北発電所前(9:30)〜向山(12:30)〜夜泣峠(13:00)〜二ノ瀬(13:40)
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