北山「地蔵山・愛宕山」
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芦見峠
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地蔵山への稜線
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地蔵山山頂
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 毎年2月中旬頃を見計らい、愛宕山参詣道の一つ越畑参詣道から愛宕山に登っている。最近ではあまり使われていないようだが、訪れる人も少なく積雪を踏みしめて雪見を楽しめる山行だ。今年はどんな雪見ができるのかを期待して25名が集った。
 わずかに雪が残る越畑集落から芦見峠をめざす。人家の軒先を通過させてもらうので静かに行こう。防獣ネットを越す頃から積雪道となる。昨年おきた崩落個所は修復に至らず、山側にある細い迂回路を利用すると間もなく芦見峠に着く。積雪は20cmぐらいある。男性が半数いるので、ラッセル要員には事欠かないので安心だ。どんよりした天候のなか、旧スキー場でアイゼンを着装してラッセルに備える。植林とアセビ林の境がルートとなっている。高度が増すに従い積雪も多く、樹林帯を抜けると低木の葉や枝に湿った雪が積もりルートを塞ぐ。尾根を外さないようにしたい。吹き溜りでは腰まで埋まるので、アセビの下を腹這いで抜けるのが賢明のようだ。見事な雪景色だが白一色では写真はあまり映えないだろう。雪見をし、雪と戯れ童心に返る一時もよいものだ。何度も腹這ううちに朽ちたフェンスのある開けた稜線(西向地蔵が祀られている)に出る。ここで異様な光景に出逢った。マウンテンバイクを担いだ男性の三人づれが越畑へ抜けると言う。アセビのトンネルを抜けるのに苦労するだろうが平気らしい。いろんな人達がいるものだと感心させられた。防獣ネット沿いに5分ほどで地蔵山に着き、三角点を掘り起こしてタッチし昼食タイムとした。愛宕山から地蔵山まで足を延ばす人が多いため、トレースは十分にあって迷うことはない。愛宕社務所からは人出も多くなり、早々にツツジ尾根に入って保津峡駅に下った。(北川 記)

・日 程=2月15日
・参加者=25名
・リーダー=/北川嘉康/サブリーダー=中西伸二
・コース=越畑(9:20)〜芦見峠(9:50〜10:00)〜西向地蔵(11:45)〜地蔵山(11:55〜12:30)〜
     愛宕神社社務所(13:40〜13:55)〜ツツジ尾根〜保津峡駅(16:05)
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