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恒例となっている梅雨明け後の愛宕山詣は相当に手ごわいのだ。故に夏山遠征登山者には絶好の足慣らしの場として利用する人が多い。愛宕さんには不謹慎で申し訳ない気持ちでありますが許していただきたい。 愛宕山への取付が良いＪＲ保津峡駅から５分で山道に入る事が出来る通称ツツジ尾根コースを採った。標識は殆ど無いが大勢が利用するので本道化してきた。５月初旬ミツバツツジの群落は見ごたえがある。水尾分れの手前で表参道と合流する。参道には ７月31日〜８月１日にかけての愛宕千日参りの準備が殆ど出来上がっていた。この時期暑さ厳しくとも愛宕詣する老若男女が行き交っているのは通常の光景である。大汗をかいて登って行く。３時間ほど掛って社務所前に着いたが、目的地は20分程先の芦見谷なのだ。首無地蔵方面に向い竜、地蔵山方向に進み変則四差路を直進して谷へ下りる事５分で芦見谷の源流に到着する。枯れることが無い清らかな非常に冷たい湧水が得られる。此処まで足を延ばしても価値はある。皆が持ち寄った材料でつくった冷こいソーメンを戴き極上の納涼気分になることは請け合う。 (北川 記) 日 程 ＝７月26日（日） 晴れ 参加者 ＝17名 リーダー＝北川嘉康 サブリーダー/中西伸二 コース ＝保津峡駅(8;50)〜ツツジ尾根〜表参道合流〜愛宕社務所前(11:50)〜芦見谷源流(12:10)(13:35)〜 社務所前(13:55)〜ツツジ尾根〜保津峡駅（17:00） |
