丹波「長老ヶ岳周回」
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左=森林公園の掲示板  右=仏主集落を望む      
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 一等三角点の山頂にて  
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左=一服、行くてを見上げる  右=七色の木 
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 久しぶりの長老ヶ岳。山頂を周回する遊歩道が整備された後は訪れることも無かった。
 一等三角点を持つ長老ヶ岳は丹波高原のほぼ中央に座し、標高916.9。真夏でも少しは涼しい事を期待して、登山口の仏主に着いた。リーダーが登山靴を忘れた・・・と、困った表情だが、スニーカーでも難儀はあるまい。
 案内板に従い歩き出すが、いきなり舗装道路だ。森林公園の掲示板をやり過ごし、舗装遊歩道は高度を上げる。途中右手に仏主集落の見えるポイントがある。取りつきから小一時間、ようやく舗装路から解放され山道らしくなる。無理なくジグザグに切り返す山道をリョウブやミズナラなどの緑の中、時折涼風に恵まれて会話も弾む楽しい登りだ。休むつもりの展望台は無惨につぶれ、木陰を選んで小休止。その後も未だ新緑と見まがう青葉の中を、二人並んで歩ける程の広い高低差の無い道が続いた。今日のハイライト。山頂まであと一歩のところで車道と合流する。地元の人らしいご夫婦が軽トラで上がって来られた。ああ・・・近畿自然歩道と2万5千図にも記されているが、舗装された車道なんだ〜・・・。木の階段をすこし登り、頂上へ到着した。
 まことに気持ちの良い360度の展望である。綾部の弥仙山、その奥に霞んで見える双耳峰は舞鶴の青葉山。いずれも懐かしい山だ。記念撮影のあと、あずま屋でランチタイム。景色良し、涼風良し、他に人のいない私たちだけの静かな山頂をゆっくり楽しんだ。ここは炎暑の下界とは無縁の世界である。
 食後は予定通り、延々車道の近畿自然歩道を下り車に戻る。京都府自然200選に選ばれている「七色の木」を見て、汗と疲れを流しに日吉温泉へと向かう。(公庄 記)

・日 程=8月16日(日)
・参加者=5名
・リーダー=岡本 登
・コース=山科(8:00)〜仏主(9:30)〜展望台(10:25)〜(10:40)〜長老ヶ岳(12:10)〜(12:40)〜七色の木(14:20)〜車(14:30)
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